虎穴(トラアナ)@秋田県秋田市旭北栄町
今月にオープンした新店へようやく訪問。事前情報では秋田のご当地・江戸系ラーメンを提供する店という事だったので、食べるのを楽しみにしてました。昼12:00チョイ過ぎに到着で4〜5組ほどな感じでしたが、その後は次から次へとお客さんがやってきて、二人体制ではオペレーションがかなり大変そうでした。
ランチは虎江戸ラーメンに定食、丼、カレーライスなどのご飯もの+トッピングな感じのメニュー構成で、日替りで牛焼肉丼も提供していました。夜の部には秋田県特産の食材などのツマミも十字路してますし、県外からのお客さんを連れてチョイ飲みとかにも重宝しそうです!
虎穴(トラアナ)のローカルルールなど店の特徴
2019年11月1日に創業。
秋田市を拠点にするWeb&Movieプロダクション「トラパンツ」が経営する飲食店。
2019年7月に「ホテルアルファイン秋田」に併設のビルを取得し自社ビルにて営業。
店舗情報はTwitter・Facebookページで発信。
秋田のご当地「江戸系ラーメン」の提供店。
秋田県の名産である「いぶりがっこ」「とんぶり」「じゅんさい」「ハタハタ寿司」「きりたんぽ鍋」なども充実。
壁貼り&添え付けのメニューを見て口頭でオーダー。
ランチメニューはライス大盛り可。おかわりの場合は1杯まで無料。
日替わりメニューの提供あり。
漫画&テレビが設置されてます。
モバイル用の充電器&Wi-Fi完備。
荷物置きのカゴあり。
片側がBOXシートのテーブル席があるのでお子様連れでも安心。
虎穴(トラアナ)のメニューなど
虎穴(トラアナ)の虎江戸ラーメン&ミニポークカレー
虎江戸ラーメン 660円
ミニポークカレー 220円
虎江戸ラーメンのスープは比内地鶏などの動物系ベースと思われる清湯ベースの醤油味で、そこに唐辛子、ニンニク、ニラなどをブレンドして熟成させた、ニラ辛薬味をトッピングした秋田ご当地・江戸系ラーメンたるピリ辛醤油ラーメン。
まずは混ぜずにスープを飲むと、程よい鶏のダシ感にやや甘めの醤油ダレが合わさったまろやかな味わいで、江戸系ラーメン店の中では油分量がしっかりめな印象。鶏出汁が前に出ている感じなので、そう言った意味合いでは「仲江戸」に雰囲気が一番近いかも♪
パッと見でニラ辛薬味が見当たらなかったので、具材の下にでもなってるのかと思いきや然に非ず、幾分スープに最初から溶け込んでますが、分量としても少なめなふんわりピリ辛な塩梅。なので、味としてかなりファジーでマッタリとした仕上がり。
これはもしかしたらトッピングのし忘れ、もしくは仕込みが間に合わず、たまたまこの日は微量で提供になったのかは不明ですが、この辛味の感じでは江戸系にカテゴリーするのも微妙かも。そもそも二人体制で営業するには厳しそうな席数&メニュー構成なので、オペレーションも含めて今後の動向が気になります!
麺は中細縮れ麺でスル・プチな食感。後半はスープに馴染んでややモッサリとした口当たりに変化しますが、麺の感じは結構江戸系っぽいです♪
具はチャーシュー、メンマ、ネギ、ホウレン草、微量の辛味。知り合いが食べた画像を見てるので、通常は間違いなくニラ辛薬味がトッピングされるはずなのでご参考まで!
途中から添え付けの唐辛子を投入して辛めに味変。江戸系ラーメン路線で行くなら、やはり酢は必須かと思いますが、現時点で卓上には見当たりませんでした。
セットのミニポークカレーはドロドロな濃度のジャパニーズスタイルで、野菜が溶け込んだ感のあるコク甘な仕上がり。後味にピリッとスパイシーさはありますが、全体的には間違いなく甘口です♪
具は豚肉にゴロッとしたジャガイモもあり、程よく寝かせた万人受けしそうな味加減。これはスーパーセンター・アマノ御所野店内にあるコスパ最強の隠れた名店「ピノキオ」のカレーを想起させるほっこりとした一品。これがセット用のミニサイズとは言え、220円で食べれるのは満足度高いです!
ごちそうさまでした🍜
虎穴(トラアナ)の店舗情報やアクセス
電話:018-838-1062
住所:秋田県秋田市旭北栄町1-48 トラパンツビル1F
定休日:無休
営業時間
11:00~14:00
17:00~23:00(LO.22:30)
席数:35席
カウンター×15
2名掛けテーブル×1
4名掛けテーブル×3
6名掛けテーブル×1
駐車場:5台位(トラパンツビル1F駐車場)
最寄りの交通機関など
秋田駅から1880m
バス停→山王十字路から30m