柳麺 多むら 能代本店@秋田県能代市中柳
この日はタイミング良く能代での仕事だったのでもちろんこちらへ。移転リニューアル初日という事で、かなりの待ち時間を覚悟していましたが、一人だったのでほぼ満席状態ながらカウンターにスルリと着席♪
メニューは醤油ラーメン、塩ラーメン、味噌ラーメン、担担麺、辛シビラーメン、まぜそば、醤油つけ麺、担担つけ麺+サイドメニュー+トッピングという、オープン初日からフルラインナップ。今回は醤油ラーメンをオーダーしてみました!
柳麺 多むら 能代本店のローカルルールなど店の特徴
2015年4月23日に創業。
東京都護国寺「ちゃぶ屋」、表参道「MIST」で修行後、大塚「鳴龍」の立ち上げメンバーとして活躍された店主さんが、地元の能代市に戻り開業。
店舗は秋田県能代市花園町27-27(2015年4月23日~2021年4月4日)から現店舗へ2021年4月14日に移転リニューアル。
店舗はラーメン末美の跡地にオープン。
予約表はないので満席時はそのまま行列に接続。
店内に入って左側にある券売機で食券を購入。
仕込みの水は「ACM πウォーター」を使用。
テイクアウトメニューあり。
支払いは現金のみ対応。
柳麺 多むら 能代本店のメニューなど
前回記事(醤油ラーメン)はこちら柳麺 多むら 能代本店・訪問26回目
柳麺 多むら 能代本店の醤油ラーメン
醤油ラーメン 780円
スープは鶏、豚などの動物系主体+節などの魚介系と思われる清湯ベースで、そこに湯沢市・石孫本店の醤油をメインにブレンドしたタレを合わせた、キレ味鋭い醤油ラーメン。
しっかりとした鶏のダシ感がありつつ、豚で旨みを更に重ねている印象のスープは、圧倒的な動物系の素材感はありながらも、節などの魚介系もふわりと香る芳醇な味わい♪
合わせる醤油ダレはキレッキレながら塩角はなく、重層的な動物系出汁と調和したハイバランスな仕上がり。本店で醤油ラーメンを最後に食べたのは1年ちょっと前ですが、明らかに進化を感じました。
その時も一般的には十分に美味しい醤油ラーメンでしたが、今回の移転後の一杯は煌びやかさMAXで激旨。本店オープン直後に初めて食べた、当時の鳴龍を彷彿とさせる衝撃の味を、間違いなく上回るクオリティーの高さでした!
麺は自家製の中細ストレート麺でスル・ムチな食感。表面は弾力がありつつもしなやかで、芯に僅かにプツッとした歯応えのあるイケ麺です♪
具は2種類のチャーシュー、メンマ、九条ネギ。部位で味付けも変えているチャーシュー&コリ・サクな小気味良い食感のメンマもマイウー!
一杯のみのつもりでしたが、思わず店内連食しちゃいました♪
柳麺 多むら 能代本店の味噌ラーメン
味噌ラーメン 780円
スープは煮干し、節、昆布などの複数種ミックスな魚介乾物系と思われますが、そこに湯沢市石孫本店の味噌をメインにした味噌ダレを合わせた魚介香る味噌ラーメン。
しっかりとした煮干し、節などのダシ感がありつつ、昆布などの乾物系で旨みをバルクアップしているドッシリとした魚介系主体の出汁で、適度に浮かべた香味油で風味を重ねているイメージ♪
味噌ダレの主張もハッキリと感じる上に、デフォルトでニンニクなどの香味野菜がふわりと香っていますが、あくまでも土台となる魚介系スープの旨み優位な多むららしい味の構成。僅かに加えた辛味で全体をピリッと引き締めています。
刻みタマネギのサクッとした食感や九条ネギの香味アクセントも心地よく、表面に浮いたフライドガーリックが適度にインパクトを加えていますが、優雅なスープの旨みは微動だにせず。これはかつて冬期限定で提供していた味噌ラーメンではなく、レギュラー化していた味噌煮干の進化verかと思います!
麺は自家製の中細ストレート麺でスル・ムチな食感。芯に僅かな歯応えを残しつつ、しなやかさも持ち合わせたイケ麺です♪
具は2種類のチャーシュー、メンマ、九条ネギ、刻みタマネギ、フライドガーリック。香ばしいフライドガーリックの仕事ぶりがキラリと光ります!
店内連食ながら思わず2杯目もK&K♪
絶品!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
柳麺 多むら 能代本店の店舗情報やアクセス
電話:090-7931-5972
住所:秋田県能代市中柳22-1
定休日:火曜日
営業時間
11:00〜14:00
17:00〜20:00
席数:22席
カウンター×10
4名掛けテーブル×3
駐車場:10台位(店舗敷地内)
最寄りの交通機関など
能代駅から2360m
東能代駅から2480m
バス停→内崎中柳から110m