薪カフェ 木都(まきカフェもくと)@秋田県能代市須田
この日は能代市での仕事で昨年12月にオープンしたこちらへようやく初訪。店の存在を知ったのは今年に入ってからですが、今シーズンの雪の多さと仕事の忙しさが重なり、なかなか行けずにいました。
看板に記載されたメニューは中華そば、塩中華、漁師直送便の炙りサーモン丼、デミオムライス和牛ハンバーグ、炙りチャーシュー丼、タコペペ丼、ライスというラインナップ。添え付けのメニューには他に中華そば(味噌)、きりたんぽ鍋、鍋焼きうどん、+デザート&ドリンクが記載されてました。今回は中華そば(醤油)をオーダーしてみました!
薪カフェ 木都(もくと)のローカルルールなど店の特徴
2021年12月15日に創業。
木材チップの製造販売などを手掛ける「株式会社 鈴光」の須田倉庫(薪の販売事業所)に併設されたカフェ。
秋田のご当地「十八番系ラーメン」に準ずる中華そばの提供店。
店舗情報はInstagramで発信。
予約表はないので満席時はそのまま行列に接続。
看板&添え付けのメニューを見て口頭でオーダー。
小上がりテーブルがあるのでお子様連れでも安心。
テイクアウトメニューあり。
現時点では支払いは現金のみ対応。
薪カフェ木都(もくと)のメニューなど
薪カフェ木都(もくと)の中華そば(醤油)
中華そば(醤油) 800円
スープは地鶏の鶏ガラなどの動物系主体+乾物系と思われる清湯ベースで、そこに白ゴマやカットレモンを浮かべた秋田ご当地・十八番系ラーメンに準ずる醤油ラーメン。着丼時に添えられたゴリゴリラー油投入によるナッツ後入れスタイルです。
鶏ガラなどの動物系のダシ感に加えて、表面に浮いた鶏油でコクを重ねるしっかりとした鶏の旨みを軸に、乾物系が脇を固めている感じのシンプルな味の構成で、着丼した瞬間に柑橘系の酸味がふわりと香ります♪
表面に浮いた白ゴマやネギの爽快な風味も心地よく、途中からカットレモンを潰せば更にスッキリとした味わいに変化。柑橘はレモンだけではなく、柚子皮も入っていて複合的に清涼感を演出しています。
途中から店オススメのゴリゴリラー油を投入すれば、アーモンドなどのナッツのコリコリ感にフライドガーリックの香ばしさ、ラー油の辛味が加わったピリ辛な十八番っぽい醤油ラーメンが完成。店側で謳っているわけではないですが、ラー油で味変ありな点も十八番に通じます!
麺は細縮れ麺で程よい歯応えがありスル・コリな食感。チリチリとウェーブした麺はややモソッとした口当たりで、十八番でも使用されている地元・能代市の鍋谷製麺っぽい印象を受けました♪
具はチャーシュー、メンマ、ネギ、煮卵、カットレモン、柚子皮、白ゴマなど。チャーシューはたまたまかもしれませんが、ほぐしたような細かいのも入ってました!
小鉢は白ゴマをあしらったシンプルな味付けのモヤシのナムル♪
そのまま食べても美味しかったですが、中華そばに添えられたゴリゴリラー油を投入!
この味変は間違いないですね。店内には薪ストーブが設置されていて視覚的にも温もりがあり、店内も接客も明るい良店です♪
ごちそうさまでした🍜
薪カフェ木都(もくと)の店舗情報やアクセス
電話:0185-52-3107
住所:秋田県能代市須田字萩ノ台131-1
定休日:火曜日、日曜日
※2022年3月1日より上記定休日に変更
営業時間
11:00〜16:00
※薪の販売は8:00〜17:00で営業
席数:16席
カウンター×4
2名掛けテーブル×1
4名掛けテーブル×1
2名掛け小上がりテーブル×1
4名掛け小上がりテーブル×1
駐車場:5台以上(店舗前)
最寄りの交通機関など
向能代駅から2560m
バス停→落合沼前から820m