開運橋通 ふじ原(かいうんばしどおり ふじわら)@岩手県盛岡市開運橋通り
この日も盛岡に用事があり訪問のチャンスを伺っていたこちらへ行ってきました。車社会の東北で駐車場がない店というのは少しハードルは高くなりますが、目の前に有料駐車場があるのでそちらを利用する形になります。
メニューは醤油そば、塩そば+トッピングもの+サイドメニューというラインナップ。訪問時は限定麺として鴨油そばと、限定めしの温泉玉子かけご飯が提供されてました。今回は塩そばと醤油そば、焼売をオーダーしてみました!
開運橋通 ふじ原のローカルルールなど店の特徴
2021年11月8日に創業。
店舗情報はTwitter・Instagramで発信。
予約表はないので満席時はそのまま行列に接続。
店内に入って右側にある券売機で食券を購入。
限定メニューの提供あり。
荷物置きのカゴが設置されてます。
支払いは現金のみ対応。
開運橋通 ふじ原のメニューなど
開運橋通 ふじ原の塩そば
塩そば 850円
スープは南蛮かしわ、ほろほろ鶏、岩手がも、菜彩鶏などの鶏素材をふんだんに使った清湯ベースで、そこにあさり、はまぐり、昆布などの海産物や野田塩など5種類の塩をブレンドしたタレを合わせた一品。
しっかりとした鶏のダシ感がありつつ、昆布などの乾物系で脇を固めたコク深い味わいで、あさり、はまぐりなどの貝類の旨みもじんわり感じるとても今っぽいスタイルの淡麗塩スープ♪
長めに切られたネギの存在感がかなり強烈なので、序盤でガッツリ食べてしまうとせっかくの煌びやかなスープがネギの辛味でコーティングされてしまうので注意が必要かと思います。
野田塩などを使用したというタレは塩気の角がない丸みのある口当たりで、その分ややまったり感がある仕上がりに。もう少しキリッとした塩気があってもいいかもしれませんね!
麺は地元盛岡・中野製麺所の細ストレート麺でチョイ柔でフツッとした食感。スープにキッチリと馴染んだ柔めな茹で加減です♪
具はチャーシュー、穂先メンマ、ネギ。ネギは味だけではなく、ビジュアル的にも存在感あり!
開運橋通 ふじ原の醤油そば
醤油そば 870円
スープは同じく南蛮かしわ、ほろほろ鶏、岩手がも、菜彩鶏などの鶏素材をふんだんに使った清湯ベースで、そこに岩手のものを中心に11種類の醤油を独自配合でブレンドしたタレを合わせた一品。
程よい鶏素材のダシ感がありつつ、複数種類ブレンドの醤油の風味がグッと前に出た、見た目どおりの濃いめな味わいで、やはり塩そば同様に今風な仕上がり♪
複雑な出汁の素材感とドッシリとした醤油ダレのバランス故か、少しマッタリとした印象を受けてしまう気がするので、個人的にはもう少し後味のキレの良さがあれば良かったかなと。
時間の経過と共に味の輪郭がクッキリになり、塩気の強さが顔を覗かせますが、塩分濃厚民族な北東北人なら守備範囲な落としどころかも。どちらかと言えば塩そばの方が好みでした!
麺は同じく中野製麺所の中細ストレート麺でスル・プツな食感。塩そばの麺よりも少し歯応えのあるタイプに感じました♪
具はチャーシュー、穂先メンマ、ネギ。チャーシューは豚バラ焼豚と肩ロースの2種類がトッピングされています!
開運橋通 ふじ原の焼売
焼売(2個) 300円
焼売は密度のある肉の質感が堪らない食べ応えのあるタイプで、上には刻んだ生姜が盛り付けられています♪
サイズも大きめで、噛めば肉汁じんわりな逸品。味付けもしっかりしているので、そのまま食べても十分美味しいですが、途中から辛子醤油で頂きました!
ごちそうさまでした🍜
開運橋通 ふじ原の店舗情報やアクセス
電話:019-652-1577
住所:岩手県盛岡市開運橋通り1-41 佐藤ビル1F
定休日:日曜日(祝日の前日は営業。不定休あり)
営業時間
11:00〜15:00
17:30〜20:00(LO.19:30)
席数:22席
カウンター×10
4名掛けテーブル×3
駐車場:なし
最寄りの交通機関など
盛岡駅南口から780m
バス停→柳新道から60m