男鹿塩らーめん おがや@秋田県男鹿市船川港船川
8月4日にオープンしたばかりの新店へ早速訪問。当初は7月18日に開店する予定でしたが、この度の豪雨により男鹿市内も水道管の破裂などの被害により断水してしまった為、オープンが無期限の延期になっていましたが無事開店しました♪
そういった状況の中での営業開始なので、訪問時はエアコンなしでしたが、近日中に設置される予定との事。オープニングのラーメンメニューは、福岡を中心に全世界に店舗を展開している「博多 一風堂」が監修した「男鹿塩ラーメン」のみ+サイドメニューというラインナップです!
男鹿塩らーめん おがやのローカルルールなど店の特徴
2023年8月4日に創業。
秋田県男鹿市のクラフトサケ醸造所「稲とアガベ株式会社」が男鹿をラーメンで盛り上げる「男鹿ラーメンプロジェクト」を発足させ男鹿駅前にある醸造所の目の前に開業。
福岡県福岡市の本店を中心に世界に展開するラーメン店「博多 一風堂」を運営する「株式会社力の源ホールディングス」がメニュー監修。
予約表はないので満席時はそのまま行列に接続。
店舗前に8名掛けの待ち合い席あり。
店頭&添え付けのメニューを見て口頭でオーダー。
オープニングのラーメンメニューは「男鹿塩ラーメン」のみ。
席はカウンターのみ。
荷物置きのカゴあり。
子供用イスが完備されているのでお子様連れでも安心。
キャッシュレス決済(PayPay)可能。
男鹿塩らーめん おがやのメニューなど
男鹿塩らーめん おがやの男鹿塩ラーメン
男鹿塩ラーメン 920円
スープは秋田高原フードが育てたプランド鶏・高原比内地鶏の鶏ガラ、モミジなどの動物系主体の清湯ベースで、そこに地元の老舗である諸井醸造の十年熟仙しょっつると男鹿の塩を使用したタレを合わせた一品。
どっしりとした高原比内地鶏由来の鶏のダシ感は芳醇にして力強く、表面にタップリと浮いた鶏油で更に鶏の風味とコクを加えるシンプルかつ盤石な味の設計で、仕込みの水は男鹿の名水・滝の頭の湧水を使っているようですが、出汁素材との相性の良さも遺憾なく発揮♪
旨みの分厚さに合わせて塩気もしっかりと効かせていますが全く塩角はなく、旨味と塩味(えんみ)のバランスの良さもバッチリです。タレには男鹿が誇る発酵調味料・塩魚汁(しょっつる)もブレンドしてますが、あくまでも隠し味として加えている印象。
途中から稲とアガベの麹を使用した塩麹漬燻製チャーシューをスープにディップして食べれば、ふんわりスモーキーな香味のアクセントを堪能出来ます。メンマはスッキリとした味付けで、主な具材が別皿で提供される意味にも思わず納得。男鹿の魅力がギュッと詰まった逸品だと思います!
麺は中細ストレート麺でスル・プツな食感。表面はしなやかで歯切れの良い中華麺です♪
具はチャーシュー、メンマ、ホウレン草、三つ葉、乾唐辛子、麩。麩はもちろんスープをたっぷりと吸わせて最後にチュルンと頂きました!
という訳で、回避不能のK&Kフィニッシュで大満足。一つだけ気になったのは、厨房側のカウンターに座ると「器が熱いので気をつけて下さい」といって丼を直接渡されますが、本当に熱々なので注意が必要。場所がOGAではなくUSAなら数億円単位の訴訟になりかねないので、丼はお盆にのせて渡すか、もしくはお客さんに触らせないのがベストかなと♪
絶品!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
男鹿塩らーめん おがやの店舗情報やアクセス
電話:不明
住所:秋田県男鹿市船川港船川字新浜町13
定休日:月曜日
営業時間
11:00〜スープがなくなり次第終了
席数:11席
カウンター×11
駐車場:なし(男鹿駅周辺に無料の共有駐車場が多数あり)
最寄りの交通機関など
JR男鹿駅から20m
バス停→男鹿駅から80m