大衆食堂 第三倉庫 一撃製麺所@秋田県大仙市払田
山さんと行く秋田県南ラーメン食べ歩き。麺屋 周(まこと)からの〜2軒目は、リクエスに応える形でこちらへ。オープン間もない10:00過ぎに到着でちょうど店内は満席という賑わいぶり。
メニューは開店時にあった豚鶏骨濃厚こってりラーメンなどはなくなり、塩中華そば、醤油中華そば、背脂煮干しラーメン、特製まぜそば+トッピングもの+サイドメニューというラインナップで、9月限定で海老sio中華そばと夏限定で夏野菜とガーリックの牛乳味噌カレーラーメンが提供されてました!
大衆食堂 第三倉庫 一撃製麺所のローカルルールなど店の特徴
2021年8月31日に創業。
通常メニューで10:00から営業のプチ朝ラー店。
店舗情報はInstagramで発信。
9月は1日30杯限定での営業。
店内風除室スペースに7名掛けの待ち合い席あり。
店頭の券売機脇にある入店券を1人1枚取ってから券売機で食券を購入(1グループ1枚ではないので注意)
店員さんが入店券の番号と人数を確認するので案内されるまで待ち合い席で待機して席が空いたら案内されるシステム。
着席したら食券と番号札をカウンターの高台にあげる。
限定メニューの提供あり。
麺は中細麺・手もみちぢれ麺・太麺から選択可能で食券を渡す際に店員さんに聞かれます。
荷物置きのカゴあり。
席はカウンターのみ。
支払いは現金のみ対応。
大衆食堂 第三倉庫 一撃製麺所のメニューなど
前回記事(豚鶏骨濃厚こってりラーメン)はこちら
大衆食堂 第三倉庫 一撃製麺所・訪問1回目
大衆食堂 第三倉庫 一撃製麺所の背脂煮干しラーメン
背脂煮干しラーメン 800円
スープは豚骨、鶏などの動物系+煮干しなどの魚介乾物系と思われるダブルスープで、そこに自家製の手もみ麺と大量の背脂・パラ海苔を合わせた、新潟県ご当地の燕背脂ラーメンをインスパイアした一品。
まずは混ぜずにスープを飲むと、クリアな豚骨、鶏などの動物系のダシ感に加えてふんわりと煮干しなどの魚介系が香る優しい味わい。合わせるタレも控えめな印象でややまったり感あり♪
表面を背脂で覆い尽くしたジャンクなビジュアルとは真逆といっても過言ではないくらい上品な仕上がり。なので途中からバラ海苔の磯風味を合わせると味にメリハリが出ていい感じです。
後述する自社製麺がなかなか力強いので、個人的には旨み&塩分をバチバチに効かせたインパクトのあるバランスに振っても面白い気がしますが、その辺が「第三倉庫スタイル」と銘打たれている所以かと思います!
麺は自家製の太縮れ麺で程よいコシがありプリ・モチな食感。太さがランダムで不規則に縮れた麺は存在感があります♪
具はチャーシュー、メンマ、ネギ、タマネギ、バラ海苔。刻んだタマネギと燕背脂ラーメンとの相性は言わずもがなです!
途中から添え付けの昆布酢を投入してスッキリに味変♪
大衆食堂 第三倉庫 一撃製麺所の塩中華そば
塩中華そば 800円
スープは豚骨、鶏などの動物系主体+昆布などの乾物系と思われる清湯ベースの塩味で、券売機のボタンに「08型払田こってり清湯」と銘打たれたおすすめナンバー1メニュー。
豚骨、鶏などの動物系出汁は旨みしっかりながら透明感があり、昆布などの乾物系で厚みを加えるビジュアルどおりの澄み切った味わいで、表面に浮いた割と多めな香味油でコクを重ねています♪
こちらも塩分は控えめな印象で、思わずスープを飲んでしまう後引く美味しさ。背脂煮干しラーメンのベースとなるスープもでしたが、ダシ感はしっかりで優しい味が店のカラーなのかも。
そのスープのイメージと対照的とも言える迫力満点なチャーシューが大胆に鎮座する特徴的な丼顔もユニーク。「08型」が何を意味するかは不明ですが、「払田こってり清湯」と掲げるのは大いに納得でした!
麺は自家製の太縮れ麺で程よいコシがありプリ・モチな食感。つけ麺や汁なしにも相性良さげな中華麺です♪
具はチャーシュー、穂先メンマ、ネギ、ナルト、麩など。
昼過ぎには売り切れになる事が多いようなので、確実に食べるなら12:00前にした方が良さそうです!
ごちそうさまでした🍜
大衆食堂 第三倉庫 一撃製麺所の店舗情報やアクセス
電話:不明
住所:秋田県大仙市払田字下払田127-1
定休日:月曜日、金曜日
営業時間
10:00〜スープがなくなり次第終了
席数:10席
カウンター×10
駐車場:10台位(店舗前)
最寄りの交通機関など
JR大曲駅西口から5270m
バス停→払田から100m