そば処 橋本屋本店@岩手県盛岡市本町通
フラッと岩手県盛岡市で連食。とんかつ熊さん 本宮店からの〜2軒目は、これまた以前から訪問のチャンスを伺っていたこちらへようやく初訪問。江戸時代の初期にあたる1618年に開業したそうなので、全国的にも屈指の老舗蕎麦屋になるかと思います。
ちなみに秋田で一番古い蕎麦屋は羽後町の「弥助そばや」だと思いますが、それでも1818年創業なので200年チョット。倍の歴史があると考えると凄まじいものがあります。小休止を挟んで15:00過ぎに到着したので待ちなく着席出来ました♪
メニューはそば、うどん、中華そば、冷風麺、冷や麦などの麺類＋定食、丼などのご飯もの＋一品料理というなかなか豊富なラインナップ。今回は最初から決めていた中華そばとミニカツ丼をオーダーしてみました！
そば処 橋本屋本店のローカルルールなど店の特徴
1618年(元和4年)に創業。
店舗は明治時代中期に現在地へ移転。
昭和30年代に現店舗へリニューアルオープン。
予約表はないので満席時はそのまま行列に接続。
壁貼り＆添え付けのメニューを見て口頭でオーダー。
季節限定メニューの提供あり。
連食者＆お子様連れには嬉しい「そば・うどん・中華の(小) -100円」「定食のライス(ミニ) -80円」があります。
テレビが設置されてます。
小上がりテーブルがあるのでお子様連れでも安心。
食事をすると1人1枚もらえる謝恩サービス券があり20枚で300円割引のサービスあり。
支払いは現金のみ対応。
そば処 橋本屋本店のメニューなど
そば処 橋本屋本店の中華そば＆ミニカツ丼
中華そば 600円
ミニカツ丼 550円
スープは鶏ガラなどの動物系＋節などの魚介系＋昆布、椎茸などの乾物系と思われる清湯ベースの醤油味で、創業400年オーバーの老舗の蕎麦屋らしい和風テイストの中華そば。
程よい鶏ガラのダシ感がありつつ、節の風味をふわりと感じる動物系が思いのほか強めなバランスで、昆布や椎茸などの乾物系が旨みをキッチリと支えるノスタルジックな佇まい♪
合わせるタレは蕎麦のカエシを使っているのか、みりんっぽい甘みを帯びていて、塩気は割としっかり目な塩梅。この味加減は東北人が好みそうなバランスです。
いわゆる「これでいいんだよ系」な中華そばですが、こう言った親しみやすい味なればこそ、400年以上の歴史を刻めるのかと思わず納得。これを600円で食べれるのはお得感しかないです！
麺は中細ウェーブ麺で歯応えがありスル・プツな食感。やや硬めな茹で加減の中華麺です♪
具はチャーシュー、メンマ、ネギ、キクラゲ、海苔。プルンとおおぶりなキクラゲが特徴的です！
ミニカツ丼は衣は少し薄めな印象で肉は程よい厚みがあり、トロトロの卵でとじられたベーシックな仕上がり。盛り付けられたグリーンピースにも思わずほっこりです♪
トンカツの下には割下を吸ったクタ気味なタマネギが敷き詰められていて、白飯にも割下が染み染みなご飯がススム甘じょっぱい味わい！
途中で漬け物も箸休めにして美味しく頂きました♪
ごちそうさまでした🍜
そば処 橋本屋本店の店舗情報やアクセス
電話：019-622-2223
住所：岩手県盛岡市本町通1-16-6
定休日：毎月3日・13日・23日ほか(都合により変わる場合あり)
営業時間
11:00〜20:00
席数：27席
2名掛けテーブル×3
4名掛けテーブル×3
1名掛け小上がりテーブル×1
4名掛け小上がりテーブル×2
駐車場：3台(店舗前の道路を挟んで向かい側の契約駐車場①〜③)
最寄りの交通機関など
JR上盛岡駅から900ｍ
バス停→本町通一丁目から20ｍ
