丸竹食堂@秋田県横手市十文字町
山さん&しらすさんと三人では初となる秋田&山形食べ歩き。初日は秋田ご当地の丸竹食堂からスタート。自分はここから合流ですが、お二人は既に2杯食べているので3軒目というアグレッシブさです。開店10分前に到着で思いのほか並びはまだなく、無事シャッター長をゲットしました♪
とりあえず丸竹食堂の全メニューをコンプリートせねばと思い、未食のメンマ中華をオーダーしましたが、壁貼りメニューに冷し中華という文字を発見しましたが後の祭りでした。とりあえず検索してみたら、ほとんど情報が上がって来ないので、チャンスがあれば食べてみますが間に合わないかも。この麺の冷し中華はメチャクチャ気になります!
丸竹食堂のローカルルールなど店の特徴
1953年(昭和28年)に創業。
十文字中華そば(十文字ラーメン)の元祖である「マルタマ」で12歳の頃から見習いで修行した「タケさん」が22歳の時に独立開業。
秋田のご当地ラーメン・十文字中華そば(十文字ラーメン)の提供店で御三家の一角。
予約表はないので満席時はそのまま行列に接続。
店舗前に2名掛け待ち合い席あり。
壁貼り&添え付けのメニューを見て口頭でオーダー。
メニューには麺量が「ダブル +200円」までしかありませんが、数量限定で特大丼にて提供される「トリプル +500円」も裏メニューとしてあります。
季節限定メニューの提供あり(冷がけ中華は通年で提供)
漫画&テレビが設置されてます。
小上がりテーブルがあるのでお子様連れでも安心。
支払いは現金のみ対応。
丸竹食堂のメニューなど
前回記事(チャーシューメン)はこちら
丸竹食堂・訪問13回目
丸竹食堂のメンマ中華
メンマ中華 650円
スープは焼き干し、煮干し、節、昆布などの魚介乾物系と思われる清湯ベースの薄口醤油味で、ほぼオイルフリーな動物系不使用のスープに極細な自家製麺を合わせた、秋田ご当地・十文字ラーメンのメンマ増しなメニュー。
程よい焼き干し、煮干し、節などの魚介系が軸になった透明感のあるダシ感で、昆布などの乾物系の旨みも感じられる全く雑味を感じない純和風テイストな中華そば。今回のスープは気持ち昆布強めなマルタマに近いチューニング♪
ほぼほぼ油浮きのない淡麗スープは、一般的なラーメンに比べると群を抜いた超あっさりな仕上がりで、合わせるタレは醤油感は控えめな薄口な味わい。後味はスッキリしてますが適度にふくよかさもあります。
お吸い物っぼいスープなので、今時のラーメンを求めている人には物足りなさを感じるかもしれませんが、地元民にはもちろんのこと、個人的には全日本人の郷愁にぶっ刺さる一杯だと思います!
麺は自家製の極細縮れ麺でスル・プツな食感。ほとんどかん水を感じない色白麺はスルスルと軽快に啜れます♪
具はチャーシュー、細切りメンマ、ネギ、カマボコ、海苔、麩。メンマは箸休めとしてもいい仕事ぶりで、麩はもちろんスープをタップリ吸わせて最後にチュルンと頂きました!
途中から添え付けの唐辛子をパラリと投入してピリ辛に味変♪
旨い!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
丸竹食堂の店舗情報やアクセス
電話:0182-42-1056
住所:秋田県横手市十文字町本町7-1
定休日:木曜日
営業時間
11:00~14:00頃
席数:41席
カウンター×1
4名掛けテーブル×6
4名掛け小上がりテーブル×4
駐車場:8台(店舗前)
最寄りの交通機関など
JR十文字駅から370m
バス停→十文字四ツ角から10m