天龍軒@新潟県新発田市大手町

とある宴に絡めて新潟県食べ歩き。喜びラーメン 小太喜屋からの〜カネサ食堂(かねさ食堂)からの〜3軒目はこちらへ。天龍軒では餃子にカラシを付けて食べるのが定番ですが、ここから輩出された「龍園」「和龍」でも同じように餃子を提供していて、新発田でカラシ付き餃子のスタイルが確立。
そこから他店や家庭にまで餃子に辛子の文化が広まったようですが、3店舗とも店名に「龍」が付くことから「龍系」とも称され人気を博しています。メニューはしおラーメン、しょうゆラーメン、みそラーメン+トッピングもの+麻婆飯、チャーシュー丼、角煮丼などのご飯もの+サイドメニューというラインナップを今回はラーメンと餃子をオーダーしてみました!
天龍軒のローカルルールなど店の特徴


1963年(昭和38年)に創業。
創業者の初代は新潟県新潟市の老舗中華料理店「東華楼」で修行した後に独立開業。
東華楼の餃子を参考にカラシ付きで大ぶりな餃子を提供し始めたのがキッカケで暖簾分けした「龍園」「和龍」を中心に新潟県新発田市でカラシ付き餃子の文化が広がる。
店舗は2022年8月30日からの店舗改修の長期休業を経て2023年4月10日にリニューアルオープン。
通常メニューで10:00から営業のプチ朝ラー店。
店舗情報はInstagramで発信。
予約表はないので満席時はそのまま行列に接続。
壁貼り&添え付けのメニューを見て口頭でオーダー。
限定メニューの提供あり。
テイクアウトメニューあり。
支払いは現金のみ対応。
天龍軒のメニューなど





天龍軒のラーメン&餃子

ラーメン 800円
ラーメンのスープは豚骨、鶏などの動物系主体+煮干し、昆布などの魚介乾物系+野菜と思われる清湯ベースで、龍系では定番の細麺×塩味が特徴のラーメン。塩ラーメンがメニューの筆頭に来るのは中華料理店では割と珍しいかも。
しっかりとした豚骨メイン+鶏アシストな動物系のダシ感に加えて、煮干し、昆布などの魚介乾物系の和のニュアンスも仄かに感じるダブルスープで、野菜のナチュラルな甘みも溶け込んだふくよかな味わい♪

合わせる塩ダレばビシッと強めな印象ながら塩辛くはなく、キリッとキレのある美味しさを演出していて、全体的にはあっさりとした仕上がりながら、表面サラリと浮いた鶏油がさり気なくコクを重ねています。
味の構成が同じという訳ではないですが、栃木県の本店を中心に福島県にも展開している「丸信ラーメン」の上澄みの塩清湯を彷彿とさせる何ともクセになる味加減で、こうなると他の味のラーメンや炒め系のメニューもメチャクチャ気になります!

麺は細縮れ麺でチョイ柔ムッチリな食感。自分好みの柔らかめな中華麺です♪

具はチャーシュー、メンマ、ネギ。チャーシューはもっちりしていて適度に歯応えがあります!

途中から添え付けの胡椒をパラリと投入してピリッとスパイシーに味変♪

餃子(2本) 320円
デフォルトで辛子付きのギョーザの餡は豚肉、ネギ、ニラ、生姜、ニンニクなどのを合わせた、かなり大ぶりな新発田スタイルで、皮は割りと厚めなモッチリとした口当たり。

餡の挽き肉と野菜はかなり細かく刻まれていて、ビックリするくらい熱々でジューシーな仕上がり。最初は味付けなしでそのまま食べつつ、途中から提供時に添えられたギョーザのタレや辛子も付けて美味しく頂きました!
旨い!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
天龍軒の店舗情報やアクセス
電話:0254-22-4759
住所:新潟県新発田市大手町2-11-8
定休日:水曜日、木曜日
営業時間
10:00〜14:00
※土日は夜営業(17:30〜19:30)あり
席数:17席
カウンター×3
2名掛けテーブル×1
4名掛けテーブル×3
駐車場:8台(店舗敷地内)
最寄りの交通機関など
JR新発田駅から1800m
JR西新発田駅から2200m
バス停→西新発田高校前から190m
