ラーメン哲學 八竜店@秋田県山本郡三種町浜田(テラタ八竜店フードコート内)

この日は12月にオープンした三種町の新店へ早速訪問。「テラタ八竜店」のリニューアルに合わせてフードコートに入った「ラーメン哲學」の系列店なので、リニューアル前に営業していた「食い処 いずみ屋」の後継店という立ち位置になるかと思います。メニューは燕三条系背脂中華そば(醤油・塩)、焼きあご中華そば(醤油・塩)、濃厚焼きあご豚骨そば(醤油・塩)、あご郎、お子様ラーメン+トッピング+サイドメニューというラインナップ♪
なのでメニューに冠している通り新潟のご当地ラーメンを看板にしている感じですが、正確に表記するなら「燕三条系」ではなく「燕背脂」ですね。燕市のご当地ラーメン→燕背脂ラーメンで、三条市のご当地ラーメン→三条カレーラーメンと明確に分かれおり、ここをごちゃ混ぜにすると現地民は結構怒ります。これは新潟在住の友人から聞いてる話なのでご参考まで。
一応、説明させてもらうと、燕市と三条市には古くから対抗意識というか因縁があり、上越新幹線の駅名は「燕三条駅」ですし、北陸自動車道のインターチェンジ名は「三条燕IC」とどちらが前かで揉めた経緯があり、この名前の順番を巡って合併案も模索されましたが、住民投票で否決されて完全決裂。ちなみに燕市は新潟県下越地方であり、三条市は新潟県中越地方なので、「そもそも地方すら別なんじゃい!」とキレる方もいらっしゃるのでご注意ください!
ラーメン哲學 八竜店のローカルルールなど店の特徴


2025年12月3日に創業。
秋田県能代市で「ラーメン哲學」「麺屋 あさひ」などを展開しているラーメン哲學グループの店。
通常メニューで10:00から営業のプチ朝ラー店。
イートインコーナーはテラタで購入した商品の飲食・休憩でも利用可能。
店頭&レジに添え付けのメニューを見て口頭でオーダー。
オーダー時に渡された呼び出しブザーが鳴ったら取りに行くセルフシステム。
半ラーメン+ゼリー+乳酸菌飲料がセットになった「お子様ラーメン 400円」があります。
小上がりテーブルがあるのでお子様連れでも安心。
食べ終わった食器は返却口へ返すセルフスタイル。
支払いは現金のみ対応。
ラーメン哲學 八竜店のメニューなど


ラーメン哲學 八竜店の背脂中華そば(醤油)

背脂中華そば(醤油) 900円
スープは豚骨などの動物系+焼きあご、煮干しなどの魚介乾物系と思われる白湯ベースの醤油味で、デフォルトで背脂と刻みタマネギ、岩海苔がトッピングされた新潟ご当地・燕背脂ラーメンをインスパイアした中華そば。
どっしりとした豚骨などの動物系のダシ感がありつつ、焼きあご、煮干しなどの魚介乾物系の風味もキッチリと感じられるダブルスープで、バランスとしては豚骨優位かつ脂が乳化した、少しトロミがついた仕上がり♪

合わせる醤油ダレは濃厚なスープに合わせてビシッと強めに加えたショッパ旨な塩梅で、少し辛味を感じる刻みタマネギの香味&サクッとした食感が、強めなスープの良きアクセントに。
岩海苔の磯風味も心地よく、スープとしては本場の燕市では主流派ではない乳化タイプですが、豚骨煮干しラーメンとしての出来栄えはいい感じ。このスープなら二郎系ラーメンにも合いそなので、インスパイアと思われる「あご郎」がメチャクチャ気になりました!

麺は中太縮れ麺でコシがありややガシッとしたモチモチな食感。これまた本番のラーメンに比べると強めな麺ですが、このスープとの相性は上々だと思います♪

具はチャーシュー、メンマ、刻みタマネギ、岩海苔、背脂。チャーシューはトロ柔でスープに浸して食べるとマイウー!
ネーミングの問題やインスパイア度の高さはさて置き、味は間違いなく秋田県民好みだと思います。ここ数年で姉妹店の「らぁ麺 とさかや」も含めて、ラーメン哲學の系列店は勢いがありますね♪
旨い!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
ラーメン哲學 八竜店の店舗情報やアクセス
電話:不明
住所:秋田県山本郡三種町浜田東浜田324 テラタ八竜店フードコート内
定休日:不定休
営業時間
10:00〜20:00
席数:57席
カウンター×9
2名掛けテーブル×4
4名掛けテーブル×7
6名掛け小上がりテーブル×2
駐車場:200台以上(テラタ八竜店駐車場)
最寄りの交通機関など
JR森岳駅から7.0km
バス停→八竜ふれあいセンターから120m
