中華そば 琴の(こんの)@山形県鶴岡市羽黒町黒瀬

5年連続となる大晦日の〆ラーメンは山形県鶴岡市にあるこちらへ。雪のシーズンなので秋田市より南にあり、かつ〆に相応しい一杯を求めてやって来た訳ですが、引くくらい大雪ワサワサでドン引きしました(笑)
しかしながら、そのコンディションもあってか閉店シャッター長狙いの13:45に訪問したので、並びは外待ち6名と比較的緩めだったので、ドカ雪に感謝すらした次第。今年はにて太麺中華そば&ニグめしをオーダーしました!
中華そば 琴ののローカルルールなど店の特徴





2015年6月25日に創業。
店主さんは山形県鶴岡市三瀬のレジェンド店「中華そば処 琴平荘」で修行した後に独立開業。
店舗情報はX(Twitter)・ Facebookページ・Instagramで発信。
予約表はないので満席時はそのまま行列に接続(店員さんが順番どおりに案内してくれます)
グループで並ぶ際には全員揃ってから並ぶ(後から合流は禁止の記載あり)
店内に4名分&店舗前に2名分の待ち合い席あり。
店舗前の自動販売機で購入したドリンクは店内に持ち込み可能。
店内は注文したメニューのみ撮影可能。
壁貼り&添え付けのメニューを見て口頭でオーダー。
限定メニューの提供あり。
中華そば・塩中華そばのスープは「あっさり」か鶏と豚の香味油を入れた「こってり」から選択。
京都の老舗製麺所・麺屋棣鄂(ていがく)の「中華そば 琴の」専用の特注麺&特殊な切り刃で「Y」のような形状に仕上げたWING麺&佐藤養悦本舗の稲庭中華麺などを使用。
麺量は並盛→200g・大盛→300g。
替え玉の麺量は1玉→200g・半玉→100g。
連食者&お子様連れには嬉しい麺量100gの「中華そば 麺半分 650円」「塩中華そば 麺半分 700円」「チャーシュー麺半分 1000円」があります(細麺か太麺か選べます)
荷物置きのカゴやお子様用の食器などは入口側の給水器脇に用意されてます。
テレビが設置されてます。
小上がりテーブルがあるのでお子様連れでも安心。
テイクアウトメニューあり。
キャッシュレス決済(PayPay・ALIPAY・AlipayHK・KakaoPay)可能。
中華そば 琴のメニューなど




前回記事(塩中華そば 麺半分&ニグめし)はこちら
中華そば 琴の・訪問28回目
中華そば 琴のの太麺中華そば&ニグめし

太麺中華そば 950円
ニグめし 300円

スープは丸鶏、豚肉などの動物系+煮干しなどの魚介系と思われる清湯ベースの醤油味で、そこに京都の老舗製麺所・麺屋棣鄂謹製の太麺(ウイング麺)を合わせた中華そば。選べる油分量はこってりでお願いしました。
丸鶏主体の鶏出汁+豚肉アシストな動物系のしっかりとしたダシ感がありつつも、煮干しなどの魚介乾物系の風味がブワッと押し寄せるニボ感強めなダブルスープで、表面に浮いた鶏豚ミックスな香味油がコクを重ねる盤石な仕上がり♪

合わせる醤油ダレはこってりチョイスの油分量にあわせて気持ち強めに加えているイメージで、旨味と塩味(えんみ)のバランスの良さも申し分なし。どうやら魚介系の構成に少し変化があるようですが、この煮干し強めな感じはかなり自分好み。
店主さんの修行先である琴平荘の今シーズンの中華そばは魚介強めな印象でしたが、こちらも魚介系の存在感がキラリと光るチューニング。間違いなく琴平荘直伝の鶏豚魚出汁スープですが、かなり違う表情を見せる魅力的な逸品です!

麺は京都の老舗製麺所・麺屋棣鄂(ていがく)の太縮れ麺でプル・モチな食感。漢字の「人」の逆さにしたように羽を広げた独特の形状で、油分量多めなこってり仕様なスープとの相性はバッチリです♪

具はチャーシュー、メンマ、ネギ、青ネギ。2枚トッピングされた大判な肩バラチャーシューはトロッと柔らかく相変わらず美味!

ニグめしはいわゆる「チャーシュー丼」「チャーシューライス」ですが、サイドヴューから分かるやうに白飯にこんもりとチャーシューが盛り付けられたビジュアルが特徴的で、未食で未訪問扱いは逃れられない人気サイドメニュー♪

白飯の上に刻みチャーシューonスライスチャーシューの2種盛りで、その上にネギがトッピングされています。まずはそのまま肉と白米のマリアージュを楽しみつつ、途中から中華そばのスープを掛けて美味しく頂きました!
絶品!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
中華そば 琴のの店舗情報やアクセス
電話:非公開
住所:山形県鶴岡市羽黒町黒瀬字黒瀬202
定休日:木曜日(祝日の場合は営業)
※ほか休業日は各SNSにて確認出来ます
営業時間
11:00〜14:00
席数:23席
カウンター×8
3名掛けテーブル×1
4名掛けテーブル×3
駐車場:10台位(店舗前)
最寄りの交通機関など
JR鶴岡駅から6100m
バス停→西黒瀬から90m
