長崎屋@三重県津市雲出島貫町
飲み会を絡めた怒涛の東海三県遠征。らーめん臺大からの〜麺屋はなび 高畑本店からの〜萬珍軒からの〜麺や青雲志からの〜5杯目は津市にある老舗へ突撃!
ナビをセットして到着しましたが、店と分からず一度通り過ぎる「長崎屋あるある(おそらく)」をぶちかましてUターン。店舗前に駐車して店を覗くと、営業している様子が全くなく、しばし立ち尽くしていると店の方が登場。「店の中で少し待ってて」と案内され、ホッと胸をなで下ろしました♪
長崎屋のローカルルールなど店の特徴
もともと津市内で「屋台ラーメン長崎屋」として営業していた店が現プレハブ店舗へリニューアルオープン。
ラーメンは店舗前にある屋台を改装した調理場で作り、プレハブ店舗へ運び提供する独特な営業スタイル。
2018年8月に一度閉店しましたが、2018年9月に見事復活し営業再開。
店舗前に2名掛けの待ち合い席あり。
壁貼りのメニューを見て口頭でオーダー。
ゆで卵1個サービス(2個目から50円)
席はカウンターのみ。
カウンター下にゆで卵の殻用の缶あり。
長崎屋のメニューなど
まずは着席と同時に持ってきてくれた、ゆで卵を食べながらジックリと着丼を待ちます!
長崎屋のしょうゆラーメン
しょうゆラーメン 500円
スープは鶏、豚などの動物系主体と思われるサラリとした白湯ベースで、そこにチャーシューを煮込んだ醤油煮汁を加えて、そのチャーシューをタップリとトッピングした感じの屋台時代から変わらぬ醤油ラーメン。
土台となる鶏、豚などの動物系白湯はサラリとしていて、旨みがガッツリ抽出されたタイプではありませんが何とも言えない趣があり、そこにカエシを加えたようなイメージのかなり甘みを帯びたふんわり醤油味♪
そのままだと味が単調になりそうな所に、塩気をビシッと効かせた硬くて咀嚼が必要なチャーシューを合わせる事で、甘口スープ&辛口チャーシューの甘辛コントラストがクセになる、得も言われぬ味わいへと丼内調和。
油分も抑え気味な印象で食べやすく、秋田県でいう所の能代市二ツ井町の老舗・曙(あけぼの)食堂を彷彿とさせるホッコリ系な甘口ノスラーといった面持ち。これは代替えがきかないオンリーワンな一杯!
麺は中細縮れ麺でチョイ柔ムッチリな食感。後半はスープに馴染んでデロ柔な口当たりに変化♪
具はチャーシュー、細切りメンマ、ネギ、キクラゲ、カマボコ。この辛口チャーシューには昼のみ提供のライスの組み合わせが鉄板かも!
途中から添え付けの胡椒をワサッと投入してスパイシーに味変♪
デフォルトのラーメンでこのチャーシューだと、チャーシューメンの丼顔がどうなるか興味津々!
ごちそうさまでした🍜
長崎屋の店舗情報やアクセス
電話:非公開
住所:三重県津市雲出島貫町315
定休日:不定休
営業時間
11:00~24:00
席数:9席
カウンター×9
駐車場:3台(店舗前)
最寄りの交通機関など
高茶屋駅から1230m
バス停→木造7区集会所から880m