RA-MEN IKKEN(ラーメン イッケン)@岩手県盛岡市夕顔瀬町
この日は気になる新店に行きたくて、宮城県女川町へ遠征の予定でしたが、安定の出遅れでアッサリ行き先を変更。珍しく自分が原因ではありませんが(笑)
ただ気持ち的に東方向に行きたかったので、岩手県盛岡市の別の気になっていた店に行ってみました。到着したのは昼12:00チョイ前でしたが、タイミングよくスルリと着席。初訪なので基本となる「しょうゆらーめん」「しおらーめん」をオーダーしてみました!
RA-MEN IKKEN(ラーメン イッケン)のローカルルールなど店の特徴
2018年12月8日に創業。
「あっちゃんラーメン」の跡地にオープン。
店舗前に4名掛けの待ち合い席あり。
店内に入って左側にある券売機で食券を購入。
小学生以下のお子様のみオーダー可能な「お子様らーめん 300円」があります。
券売機右脇にセルフサービスで提供の麦茶・黒ウーロン茶、温かいルイボスティーがあります。
「割りばしや紙エプロンもございます。お声がけ下さい」との案内書あり。
お茶のサービスカウンター下にブランケットがあります。
雑誌が設置されてます。
子供用イスが完備されているのでお子様連れでも安心。
RA-MEN IKKEN(ラーメン イッケン)のメニューなど
RA-MEN IKKEN(ラーメン イッケン)のしおらーめん
しおらーめん 700円
スープは鶏ガラなどの動物系+カツオ節、煮干し、昆布、椎茸などの魚介乾物系を合わせた清湯ベースの塩味と思われますが、タマネギなどの香味野菜も感じる無化調仕立ての一杯。
ファーストインパクトで口の中に広がる鶏のダシ感はジンワリ優しく、合わせる塩ダレも全く塩角のないまろやかな味わいで、それ故にタマネギなどの香味野菜のナチュラルな甘みが全体を包括しているイメージ♪
なので相対的に玉ねぎの存在感が結構前に出ていて、野菜スープのようなニュアンスもあります。サラリと浮かせた鶏油でほんのりコクと鶏の旨みを重ねてますが、アッサリで身体に優しい味づくりである事は一目瞭然。
表面に浮いた刻みタマネギはほんのり辛味を感じますが、穏やかな塩清湯と馴染んむ事で角が取れ、同時にスープにピリリとした程よいアクセントを形成。これはあまり盛岡ではお目にかからないタイプの塩ラーメンだと思います!
麺は自家製の平打ち太縮れ麺でピロピロな食感。山形県庄内地方で遭遇しそうな手揉み麺ですが、厚さをかなり薄くしている故に、ところどころ短めに切れてしまっていたので、その辺は好みが分かれる所かなと思います♪
具は2種類のチャーシュー、穂先メンマ、青ネギ、白髪ネギ、刻みタマネギ、春菊。豚チャーシューは程よい歯応えがあり、鶏チャーシューはシットリ柔らかい仕上がり。春菊のトッピングがなかなかユニークです!
麺完食後に添え付けの胡椒をパラリと投入してピリッとスパイシーに味変♪
RA-MEN IKKEN(ラーメン イッケン)のしょうゆらーめん
しょうゆらーめん 700円
スープは同じく鶏ガラなどの動物系+カツオ節、煮干し、昆布、椎茸などの魚介乾物系を合わせた清湯ベースと思われますが、そこに生醤油など複数ミックスの醤油ダレを加えたであろう無化調仕立ての一杯。
こちらは醤油の風味をフワリと立たせているので、しおらーめんほどタマネギなどの野菜は前に出てませんが、節、昆布、椎茸などの旨みが効いた和風テイストが強めな印象♪
鶏出汁は鶏ガラだけではなく、丸鶏など複製素材の合わせ技かと思いますが、醤油味にすることでその辺の良い部分が前に出ていて、ダシ感が重層的で味にもインパクトあり。
適度に浮いた鶏油もコクを付与していて、丸みを帯びた醤油ダレも相まって程よく甘みがあり、とても親しみやすい味づくり。全体的な雰囲気は秋田市の「無化調ラーメン 麺屋theさとう」の初期のタイプをチョイ薄めにした感じ。個人的には塩よりも醤油味が好みでした!
麺は自家製の中太ストレート麺でコシがありプリ・モチな食感。しっかりと茹で切った麺は程よい弾力があり、プルンと歯切れが良いイケ麺です♪
具は2種類のチャーシュー、穂先メンマ、カイワレ、刻みタマネギ。
どちらも丁寧な仕事ぶりが随所に伺えますが、個人的には「しょうゆらーめん」がお勧め。次は「からいらーめん」にサイドメニューも食べてみたいです!
旨い!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
RA-MEN IKKEN(ラーメン イッケン)の店舗情報やアクセス
電話:不明
住所:岩手県盛岡市夕顔瀬町2-10
定休日:不定休
営業時間
11:00~16:00
席数:11席
カウンター×5
2名掛けテーブル×1
4名掛けテーブル×1
駐車場:3台(店舗前の道路を挟んで左斜め向かいの月決駐車場の⑦⑨&もう1本先の大きい道路側から入った⑯)
最寄りの交通機関など
盛岡駅から910m
バス停→夕顔瀬橋から250m