めしや@秋田県秋田市土崎港中央
山さんと秋田県内を食べ歩き。大衆食堂からの〜食堂 平和(平和食堂)からの〜菅野食堂からの〜夜の部で日本料理たかむらで1万3千円のコースで〆のたかむら麺type2 冷やし江戸中華そばを堪能からの〜ラーメンショップ飯島店からの〜6軒目は、ご当地・秋田ちゃんぽんを求めてこちらへ。少々時間があったので、軽くセリオンを散策してからシャッター長で訪問しました!
めしやのローカルルールなど店の特徴
1950年に創業
秋田のご当地ラーメン・秋田ちゃんぽんの元祖。
長崎生まれの先代が故郷の味をベースに、秋田県民の口にも合うようにアレンジして作ったのが「豚清湯+生卵+魚介類++茹で炒め麺」の秋田ちゃんぽん。
店舗は土崎港中央通り(1950年~不明)→土崎港山道通り(不明~2002年頃)を経て、港町の土崎を離れることなく2002年頃に現店舗へ移転オープン。
創業時は他のメニューも提供する普通の食堂でしたが、アレンジしたちゃんぽんと皿うどんが人気で、1980年頃にはメニューをこの2つに絞った「ちゃんぽん専門店」として営業。
後発的に「あんかけちゃんぽん」がメニューに加わる(おそらく2012年以降)
通常メニューで10:00から営業のプチ朝ラー店。
店舗情報はInstagramで発信。
店内の壁貼りメニューを見て口頭でオーダー。
夜限定メニューの提供あり。
子供用イスが完備されているのでお子様連れでも安心。
テイクアウトメニューあり。
キャッシュレス決済(PayPay・d払い・au Pay・merpay)可能。
めしやのメニューなど
前回記事(あんかけちゃんぽん)はこちら
めしや・訪問8回目
めしやのあんかけちゃんぽん
あんかけちゃんぽん 800円
スープは豚骨、鶏、牛などの動物系+魚介系、野菜、果物など16種類もの素材を炊いたものを、1970年代から継ぎ足しながら使用している「ちゃんぽん」のスープに片栗粉でトロミをつけた餡掛け仕立ての一品。
まずは生卵を混ぜずに麺を引っ張り出して食べると、店内に充満する香りそのままの豚骨×鶏×牛のトリプルミックスな動物系出汁を、更に濃縮したような独特な獣臭で、餡掛けにする事でクサ旨感が跳ね上がるトリッキーな味の設計♪
具材の牡蠣、干しエビ、イカなど海鮮類やチクワなどのからも旨みが抽出されていますが、これぞめしやな動物系の素材感は微動だにせず。そこにキャベツなどの野菜のナチュラルな甘みも溶け込んでいます。
途中から脇に寄せておいた生卵を混ぜ込めば、卵白のトゥルトゥル感に卵黄のコクが加わって、まろやかな味わいに変化しますが、特徴的な香味は食べ終わりの最後まで堅持。久しぶりに食べましたが、やはりオンリーワンな一杯です!
麺は中太ストレート麺で程よいコシがありコリ・モチな食感。一度茹でた麺をフライパンで強火で炒めて、麺を伸びにくくするオリジナリティのある調理法ですが、時折感じる焦げ目の香ばしいさがユニークなアクセントに♪
具は豚肉、牡蠣、干しエビ、イカ、キャベツ、モヤシ、タマネギ、チクワなど。
途中から添え付けの自家製胡麻ラー油を投入して辛めに味変!
クセ旨!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
めしやの店舗情報やアクセス
電話:018-845-7240
住所:秋田県秋田市土崎港中央1-15-26
定休日:月曜日(祝日は営業)
営業時間
10:00~15:00
17:00~21:00
席数:17席
カウンター×6
3名掛けテーブル×1
4名掛けテーブル×2
駐車場:8台位(店舗前)