佐幸精肉食堂@宮城県柴田郡川崎町前川
とあるミッションのため仙台市へ。自家製手打中華そば もり中からの〜心温食堂(神)からの〜連食は、川崎町へ移動してこちらへ。趣きのある外観に出前用のバイクが郷愁を誘う老舗の食堂です♪
メニューはラーメン、そば、うどん、川崎焼きそば等の麺類に肉類メインの定食、丼やカレーライスなどのご飯もの＋サイドメニューという精肉店に隣接された食堂らしいラインナップ。今回は中華そばとミニ肉めしセットをオーダーしてみました！
佐幸精肉食堂のローカルルールなど店の特徴
1956年に創業。
二代目が福島県喜多方で修行した事で食堂を開店。
予約表はないので満席時はそのまま行列に接続。
壁貼り＆添え付けのメニューを見て口頭でオーダー。
季節限定メニューの提供あり。
出前もやってます。
テレビが設置されてます。
小上がりテーブルがあるのでお子様連れでも安心。
テイクアウトメニューあり。
支払いは現金のみ対応。
佐幸精肉食堂のメニューなど
佐幸精肉食堂の中華そば＆ミニ肉めしセット
中華そば 600円
ミニ肉めしセット 300円
中華そばのスープは豚骨などの動物系主体＋乾物系と思われるやや混濁した醤油ベースで、本業である精肉店の二代目が福島県喜多方に修行にいって開店させた食堂のノスタルジックな中華そば。
じんわりとした豚骨などの動物系のダシ感がありつつ、乾物系もふわりと感じるほっこりとした優しい味加減で、油分量は必要最小限に留めた印象のあっさりとした飲み口♪
精肉店なので出汁素材には事欠かないのかもしれませんが、非常にシンプルな中華そばながら地味深い味わいが堪らないです。合わせる醤油ダレも薄口でそれほど主張はしませんが、塩気はピリッと効かせたキレのある後味。
スープのみに限定して言うならば、確かに奥底にはルーツとなる喜多方ラーメンのニュアンスを感じますが、きっちり地域に根付いた昔ながらの中華そばといったイメージです！
麺は自家製の中太ウェーブ麺で程よいコシがありプリ・ムチな食感。後半はスープに馴染んでチョイ柔な口当たりに変化♪
具はチャーシュー、メンマ、ネギ、海苔、ナルト。脂身のないタイプのチャーシューもスープにベストマッチ！
セットのミニ肉めしは味が染み染みなシラタキの上に豚肉がのっかったユニークな構成で、正直に言うと「思てたんと違う！」と2008年の笑い飯ばりに心の中で叫んでしまった一品。精肉屋さんの肉飯なので、想像では甘辛い牛肉か豚肉の生姜焼き的な丼を勝手に想像してました(笑)
しかしながら、かなりしょっぱ目な味付けのシラタキと白飯をガッツリ混ざると、そのままでもズバッと食べれそうなご飯がススム君へと進化。上にのっかった豚肉を摘みながら食べれば、3軒目というコンディションながらあっという間に完食♪
旨い!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
佐幸精肉食堂の店舗情報やアクセス
電話：0224-84-2077
住所：宮城県柴田郡川崎町前川中町75
定休日：不定休
営業時間
食堂 11:00～18:00
肉屋 9:00～19:00
席数：28席
4名掛けテーブル×5
4名掛け小上がりテーブル×2
駐車場：20台(店舗前の道路を挟んで向かい側の大久保駐車場に4台位、農協隣り吉田駐車場、仙南信用金庫川崎支店駐車場)
最寄りの交通機関など
大河原駅から20.8km
バス停→川崎役場前から80m
