郷土料理 七兵衛@秋田県横手市
郷土料理 七兵衛のローカルルールなど店の特徴
横手駅前にある「かまくら鍋」「鰰しょっつる鍋」「やきりたんぽ鍋」「合戦鍋」などの秋田県の郷土料理を提供しているお店で、きりたんぽは5時間かけて焼いた手作り。
「やきそば暖簾会」に所属していて、提供する横手やきそばは昔ながらの味を再現。
壁貼り&添え付けのメニューを見て口頭でオーダー。
最大30名収容可能で各種コースに+2000円で飲み放題もあり。
漫画が設置されてます。
小上がりテーブルがあるのでお子様連れでも安心。
郷土料理 七兵衛のメニューなど
この日は横手駅前でのランチタイム。横手は県南の中でもそこそこ色々なラーメン提供店を回れてると思いますが、実は横手駅前がほとんど未開拓ゾーンでした。
なかなかの吹雪だったこの日。悪天候の中、一生懸命雪かきをしている女将さんと思われる方を見かけ、何気なく店頭の貼り紙を見たら「十文字中華そば」の文字を発見しました。本当は違う店に向かってましたが、急遽こちらへ突撃してみました!
郷土料理 七兵衛の十文字中華そば
十文字中華そば 640円
スープはあっさりな動物系の下支えはありつつも、煮干し、昆布などの魚介乾物系の旨みが主体となったスッキリとした和風醤油味で、寒かったこの日は後入れで生姜を加えてくれたポカポカverな一杯。
油分をほとんど感じない仕上がりは十文字中華そば的なバランスで、カエシに塩汁(しょっつる)を使っているのか、フンワリと酸味を帯びた独特な魚介風味を感じます♪
しっかり十文字中華そばを想起させるクリアなダシ感で、「ぬぐだまるから生姜っこへだがらな~」の言葉どおり、生姜の風味が爽快に香り立ち、後半はやや塩気がキリッと立ってきますが、しっかりと許容範囲内に収めている味の設計。
しかしながら十文字御三家であるマルタマ、丸竹食堂、三角そばやとはかぶらない味わいで、自分が今まで食べた中では味一番が近いかなといった印象を受けました。十文字に行く時間がない方は、横手駅前という立地で電車でもアクセスの良い、こちらで十文字中華そばを食べるのもアリだと思います!
麺は中細縮れ麺で程よいコシがありスルスル・プチプチな食感。かん水を感じない色白麺は、十文字でよく遭遇するタイプの細麺で、あっさりスープとの相性も申し分なし♪
具はチャーシュー、メンマ、ネギ、麩、ワカメ、海苔、ナルト。ももチャーシューはサク・ミシな歯応えで、十文字中華そばと言えば欠かせない麩はもちろんトッピングされてました!
麺完食後に添え付けの唐辛子をパラリと投入してピリ辛に味変♪
郷土料理主体の酒の肴が充実していて、かつ〆ラーも食べれるので、県外のお客さんをお連れして飲むには最高かも!
ごちそうさまでした🍜
郷土料理 七兵衛の店舗情報やアクセス
電話:0182-32-5577
住所:秋田県横手市駅前町3-13
定休日:不定休
営業時間
11:30~14:00頃
17:00~23:00頃
席数:24席(最大30席)
カウンター×6
2名掛け小上がりテーブル×1
4名掛け小上がりテーブル×4
駐車場:なし
最寄りの交通機関など
横手駅から180m
バス停→横手駅東口or横手バスターミナルから40m