南部手もみらーめん 南部屋路ばた@岩手県盛岡市
南部手もみらーめん 南部屋路ばたのローカルルールなど店の特徴
本店が「食堂ろばた」として1971年にオープンした「ろばたGROP」の一角。
風除室に4名掛け&店内に7名掛けの待ち合い席あり
店内に入って左側にある券売機で食券を購入。
南部屋路ばたのレギュラーメニューの他に、店主さんオリジナルのメニュー「鶏そば」「煮干しそば」やスポット的な限定メニューも提供。
カウンター棚に漫画が充実しています。
お子様連れには嬉しい「ミニらーめん 500円」あり。
小上がりテーブルがあるのでお子様連れでも安心。
南部手もみらーめん 南部屋路ばたのメニューなど
どこかに軽く遠出しつつラーメンを食べる事になり、自然と向かったのはこちら。何とも魅力的な限定メニューを提供していたので、足取りも軽く訪問しました。
そして嫁がオーダーしたのは店主さんオリジナルの限定ではなく、南部屋路ばたの人気レギュラーメニューである「スーラータンメン」。3回目の訪問にしてようやくレギュラーを実食です♪
南部手もみらーめん 南部屋路ばたの牡蠣の塩つけそば
限定・牡蠣の塩つけそば 800円
前回記事(小麦もりそばと茄子のはさみ揚げ)はこちら
南部手もみらーめん 南部屋路ばた・訪問2回目
つけ汁は昆布、カツオ節、カキのスープに花椒オイルと塩ダレを合わせて、タップリの葉タマネギを浮かせたやや白濁した一杯。
ファーストインパクトで口の中に広がるのは牡蠣由来の豊潤なる旨みエキスで、凝縮された牡蠣の風味が縦横無尽に駆け巡ります♪
昆布やカツオ節などの魚介乾物系の旨みもスープのダシ感をググッと底上げしていて、上品ながらもアグレッシブな磯風味が炸裂しています。
つけ汁にタップリ投入された葉タマネギの香味も素晴らしく、時折カリッとした実の食感と共に弾ける花椒オイルの爽快な痺れが箸を加速させます。ここまで牡蠣にスポットライトを当てたつけ麺は初めて食べましたが、とにかくメチャクチャ美味いです!
麺は自家製の中太ストレート麺でしっとりムチムチな食感。ゆきちから&南部小麦&もち姫をブレンドした加水率43%の麺は、敢えて冷水で〆ずに温めに供することで、小麦の甘みを引き出しつつ、口腔内に吸い尽くような口当たりに仕上げています♪
具はチャーシュー、牡蠣、葉タマネギ、赤大根、ルッコラ、白菜の干しエビ和えなど。低温調理のピンクチャーシューは激旨で、つけ汁にはプリプリの牡蠣が3つもトッピング。赤大根は甘酢漬けにしていて箸休めとしての存在感を発揮。白菜も紫白菜を使うなど見た目が鮮やかなだけではなく、彩りに比例して美味しさが増す才色兼備ぶりです!
南部手もみらーめん 南部屋路ばたのスーラータンメン
スーラータンメン 850円
スープは豚骨、鶏ガラなどの動物系主体と思われる醤油ベースで、そこに酸味と辛味を加えた酸っぱピリ辛な一杯。
溶き卵を合わせてややトロミを帯びたスープは、甘みもあるのでドッシリとした奥深い酸味があり、ラー油などの辛味も前に出過ぎる事なく馴染んでいます。
豚肉、各種野菜などタップリの具材からも存分に旨みが抽出されていて、ベーシックな味の組み立てながら、人気メニューである事が頷けるハイクォリティーな逸品!
麺は自家製の中太ストレート麺でツル・ムチな食感。しっかりと茹で切っていてソフトタッチながらヘタレ感がなく、酸っぱピリ辛スープがしっかりと絡みます♪
具は豚肉、ネギ、溶き卵、ニンジン、キャベツ、ニラ、モヤシ、キクラゲ、椎茸、糸唐辛子など。これは具材を白飯ONでも間違いないと思います!
途中から添え付けのラー油を投入して更に辛めに味変♪
レギュラーのスーラータンメンもシンプルで美味しいですが、やはり注目すべきは限定の牡蠣の塩つけそば。あっさり系の塩つけ麺としては今まで食べた中でもトップクラス!!
絶品!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
南部手もみらーめん 南部屋路ばたの店舗情報やアクセス
電話:019-659-0150
住所:岩手県盛岡市上太田岡沼81-4
定休日:火曜日(火曜が祝日の場合は営業して翌水曜休み)
営業時間
平日 11:00~15:00(LO.15:00)
土日祝 11:00~20:00(LO.20:00)
席数:28席
カウンター×6
4名掛けテーブル×2
小上がりカウンターテーブル×6
4名掛け小上がりテーブル×2
駐車場:15台以上(店舗敷地内)
最寄りの交通期間など
大釜駅から4200m
バス停→中関から150m