中華そば専門店 坂本＠岡山県笠岡市にて中華そばをオーダー！

中華そば専門店坂本＠岡山県笠岡市中央町

格安ピーチ航空で行く！小麦くんにプラン丸投げ・近畿→中国地方食べ歩き。洛二神からの〜中華そばいぶきからの〜ぺぺラーメンからの〜笠岡ラーメン山ちゃんからの〜5軒目は、笠岡ラーメン提供店の最古参であるこちらへ♪

チョイ早めにシャッターを決めて9:00に訪問。まだ暖簾は掛かってませんでしたが、中からお客さんが出て来たので、「もう開店してるんですか？」と聞いたら、「やってるよ！」と教えてくれたので突撃しました！

中華そば専門店坂本のローカルルールなど店の特徴

鶏専門の精肉店を営んでいた初代店主さんが、店の隣りで1958年に中華そば専門店として創業。

岡山県ご当地の「笠岡ラーメン」の提供店。

現存する店としては最古の笠岡ラーメン店。

木・日・祝が定休日で朝・昼営業のみという高ハードル店。

通常メニューで9:30から営業の朝ラー店。

店頭に「昼時はお子さんづれのお客様、入店をご遠慮いただく事があります」との案内書あり。

店内に「万札お断り」の注意書があります。

壁貼りのメニューを見て口頭でオーダー。

メニューは中華そばの「並」と「大盛」のみ。

テレビが設置されてます。

会計はカウンターに設置された「勝手に精算機」にてセルフ方式。

中華そば坂本のメニューなど

中華そば専門店坂本の中華そば

中華そば 600円

スープは鶏ガラなどの鶏出汁に、醤油で親鶏肉を煮込んだ「かしわ」のタレを合わせた清湯ベースの醤油味で、岡山県ご当地の「笠岡ラーメン」の最古参である老舗の一杯。

スッキリとした鶏ガラのダシ感をベースに、煮返し由来の鶏の旨みエキス＆鶏皮のコッテリ感が程よく合わさったコク旨な味わいで、ビシッと決まった醤油の風味は、ホッコリとした味の中にもインパクトあり♪

具材のかしわを噛み締めながら麺を食べれば、鶏の旨みが更に口の中で拡散され、斜め切りの青ネギの清涼感は絶妙なアクセントに。ここの前に食べた「山ちゃん」と比較すると、醤油強め＆油分多めな印象ながら、飲み口はスッキリしています。

最古参の店を食べて改めて思いましたが、秋田県ご当地の「しない鶏ラーメン」と「笠岡ラーメン」は通ずるものがありますね。特にメリハリが効いたこちらスープの味は、かなり秋田県民好みだと思います！

麺は中細ストレート麺でコリ・プツな食感。山ちゃん同様に粉の風味がジンワリ広がる低加水麺ながら、こちらは後半ややしなやかな口当たりに変化♪

具は親鶏チャーシュー、メンマ、斜め切りの青ネギ。山ちゃんの源流だけあって具材の配置も見事に一緒。しっかり目な味付けの親鶏チャーシューはご飯が欲しくなりますが、何故かこちらにはメニューにない不思議マジック！

途中から添え付けの唐辛子＆胡椒を投入してビシッと辛スパイシーに味変♪

会計時に秋田から来たことを店主さんに伝えると、メチャクチャ喜んでくれて、「お代いらんわ！という訳にもいかんしなぁ～。500円置いてって♪」と言ってくれましたが、もちろん「勝手に精算機」で正規の料金を払ってきました。事前情報で近年のカープ打線ばりのパワフルな店主さんと聞いてましたが、メチャクチャいい人でした(笑)

旨い!(b^ー°)

ごちそうさまでした🍜