仙岩峠の茶屋@秋田県仙北市田沢湖生保内
なかなか進まない仙北市の未訪問店もチャンスがあれば開拓して行きます。こちらは言わずと知れた「甘口おでん」が名物の老舗人気ドライブインで、自分もかなり昔にご飯ものを食べたり、おでんのテイクアウトの経験はありましたが、ラーメンが未食だったので行ってみました♪
訪問したのがランチタイム前という事もあって「お好きな席へどうぞ」と案内されたので、断崖絶壁から外の景色を見れる奥の席にしてみましたが、この季節もなかなか風情があっていいもんです。タイミングが良ければ「秋田新幹線こまち」が通過するのも見れるようです!
仙岩峠の茶屋のローカルルールなど店の特徴
1966年10月28日に創業。
店舗は冬期通行止めが多かった旧国道から通年通行可能になった通称・仙岩道路(国道46号線)沿いの現店舗へ1976年に移転リニューアル。
店主さんの病気療養のため2016年4月11日に一時休業し、その後に逝去されたため長期休業していましたが、店員さんや役員の方が先代の意志を引き継ぎ2017年3月1日に復活オープン。
先代から受け継ぐ甘口出汁のおでんが名物の老舗ドライブイン。
2019年1月26日には秋田県大仙市大曲上大町5-17に2号店「仙岩峠の茶屋 大曲店」をオープン。
店舗情報はホームページ・Twitter・Facebookページ・Instagramで発信。
秋田県のご当地グルメである「稲庭うどん」の提供店。
朝ラー王国・秋田の朝ラー提供店(通常メニューで営業)
壁貼り&添え付けのメニューを見て口頭でオーダー。
店内に入って左側にあるレジで先に注文・支払いをする前金制。
季節限定メニューの提供あり。
小上がりテーブルがあるのでお子様連れでも安心。
仙岩峠の茶屋のメニューなど
仙岩峠の茶屋のしょっつるラーメン
しょっつるラーメン 750円
スープは煮干し、昆布などの魚介乾物系主体と思われる清湯ベースで、そこに秋田名物のハタハタを塩漬けにして発酵させた、男鹿市の代表的な調味料(魚醤)である塩魚汁(しょっつる)を合わせた特徴的なノスラー。
ほんのりと煮干しなどの魚介系の出汁も使っていると思いますが、味として前面に出ているのは独特な旨みのある塩魚汁由来の香味で、昆布などの乾物系でダシ感を底上げしているイメージ♪
ほぼオイルフリーなあっさり仕立てですが、それ故に魚醤の風味と和出汁の相乗効果によるコクもほんのり感じられ、ネギのチョイ辛な香味が程よいアクセントに。
フワッと漂う生姜の香気で爽快さを演出しているイメージで、マッタリとさせないように微量の唐辛子で後味を引き締めています。時間の経過と共に味の輪郭がクッキリになりますが、むしろ後半の方が味の印象は強いかも!
麺は中細縮れ麺でチョイ柔ムッチリな食感。優しいスープとの相性はバッチリです♪
具はチャーシュー、メンマ、ネギ、カマボコ、海苔、麩。麩はもちろんスープをタップリと吸わせて最後にチュルンと頂きました!
途中から添え付けの胡椒をパラリと投入してピリッとスパイシーに味変。おでんと並んでお勧めされていた「山菜そば」や「しょうが焼き定食」も気になります♪
ごちそうさまでした🍜
仙岩峠の茶屋の店舗情報やアクセス
電話:0187-43-1803
住所:秋田県仙北市田沢湖生保内字近藤沢13-1
定休日:水曜日
営業時間
8:45~17:30(LO.17:15)
席数:66席
2名掛けテーブル×5
4名掛けテーブル×8
4名掛け小上がりテーブル×6
駐車場:20台(店舗の両脇)
最寄りの交通機関など
田沢湖駅から3670m
バス停→大杉沢から1800m