なか志ま旅館(なかしまりょかん)@秋田県仙北市西木町上桧木内
この日は秋田県南の仙北市角館駅から県北の北秋田市鷹巣駅を結ぶ「秋田内陸線」の線路と並行して走る国道105号線沿いにあるこちらへ。この辺は仕事のルート上にはないエリアなので、なかなかタイミングが合いませんでしたがようやく訪問出来ました♪
メニューはラーメン、うどん、そば等の麺類に各種定食、丼、カレーライスなどのご飯ものが揃うしっかりとしたラインナップ。その中でも筆頭にあるのが、秋田の昔ながらの郷土料理である「だまこ鍋」ですが、周辺で豊富に採れる山菜を具材にすると最高でしょうね。しかしながら今回はもう一つのお勧めである「特製宝仙ラーメン」を醤油味でオーダーしてみました!
なか志ま旅館のローカルルールなど店の特徴
秋田県のご当地グルメである「だまこ鍋」の提供店。
壁貼りのメニューを見て口頭でオーダー。
季節限定メニューの提供あり。
小上がりテーブルがあるのでお子様連れでも安心。
なか志ま旅館のメニューなど
なか志ま旅館の特製宝仙ラーメン(正油)
特製宝仙ラーメン(正油) 780円
スープは豚などの動物系と思われる清湯ベースの醤油味で、海老やタップリの野菜、キノコ類などの具材を一緒に煮込んで温泉卵を落とした店の看板ラーメン。月夜の玉川ダム(宝仙湖)をイメージして作られた一杯です。
あっさりな豚などの動物系に下支えがありつつも、味の肝になっているのは具沢山な野菜のナチュラルな甘み&海老やキノコ類の旨みで、完全に鍋を想起させる味の全体像♪
醤油の主張は穏やかで、塩分を必要最小限に留めた印象の身体に優しい味の構成で、途中から温泉卵を崩せば黄身のコクがスープに溶け込んで、スッキリとした味噌ラーメンのような味わいに変化します。
後半は醤油スープや具材、温泉卵などの旨みが渾然一体となったまろやかな味加減に変化。おそらくは地物の野菜やキノコ類を使っていると思われますが、心のこもった栄養タップリな一杯に心癒されます!
麺は中細縮れ麺でチョイ柔ツル・ムチな食感。優しいスープとマッチしたシンプルな中華麺です♪
具はチャーシュー、温泉卵、海老、ニンジン、白菜、ブロッコリー、ピーマン、タケノコ、キクラゲ、エノキダケ、ナメコなど。単品の鍋としても成立しそうなバラエティー豊かな具材が最高!
途中から添え付けに胡椒をパラリと投入してピリッとスパイシーに味変。次はだまこ鍋も食べねばなりませんね♪
旨い!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
なか志ま旅館の店舗情報やアクセス
電話:0187-49-2455
住所:秋田県仙北市西木町上桧木内宮田54
定休日:日曜日
営業時間
11:00~14:00
※事前予約で上記時間外も営業可能な場合あり
席数:28席
2名掛けテーブル×2
4名掛けテーブル×2
4名掛け小上がりテーブル×4
駐車場:20台位(旅館敷地内)
最寄りの交通機関など
上桧木内駅から970m
バス停→松葉駅から10.2km