麺屋 周(まこと)@秋田県大仙市長野
山さんと行く秋田県南ラーメン食べ歩き。1軒目は昨年10月から朝営業を開始したこちらへ。当初は予定になかったんですが、自分が知らなかった朝ラー情報を教えてくれ、山さんの希望もあり久しぶりに行ってみました!
麺屋 周(まこと)のローカルルールなど店の特徴
2022年7月28日に創業。
秋田のご当地「油田系ラーメン」の提供店。
店舗情報はInstagramで発信。
満席時は店員さんに名前・人数・電話番号を伝えると車内待機が可能。
壁貼り&添え付けのメニューを見て口頭でオーダー。
限定メニューの提供あり。
基本は全粒粉低加水麺を使用してますが多加水中太麺や手もみ中華麺(+20円)にも変更可能。
紙エプロンが用意されているので必要な場合は店員さんに伝える。
子供用イスが完備されているのでお子様連れでも安心。
カウンターに座った場合は食べ終わった丼やコップなどの食器はカウンター高台に置くセルフ返却スタイル。
キャッシュレス決済(au Pay・楽天Pay)可能。
麺屋 周(まこと)のメニューなど
前回記事(あっさり鶏ごぼう中華&シュウマイ&小ライス)はこちら
麺屋 周(まこと)・訪問1回目
麺屋 周(まこと)のかけ中華(あっさり鶏ごぼう)
かけ中華(あっさり鶏ごぼう) 500円
スープは鶏ガラなどの動物系主体+乾物系+ゴボウなどの野菜と思われる清湯ベースの醤油味で、レギュラーの「あっさり鶏ごぼう中華」をワンコインのかけスタイルで食べれる平日&朝ラー限定の中華そば。
程よい鶏ガラなどの動物系のダシ感に加えて、ガツンとアグレッシブに主張してくるのはゴボウ独特の香味で、具材の少ないかけ中華にしたからなのかは不明ですが、前回食べた具材ありのノーマルバージョンよりもゴボウ感がバチバチに決まっています♪
乾物系でもさり気なく旨みを底上げしているイメージで、出汁素材の構成から鍋を想起させる何とも親しみやすい味わい。スープが熱々で提供されるのも好印象です。合わせる醤油ダレも出汁の素材感に合わせてやや濃いめな印象ながら塩角はなく、今回は食べ歩きには嬉しいかけ中華にしましたが物足りなさはなかったです。
東北で鶏出汁×ゴボウのラーメンで自分がパッと思い浮かぶのは、岩手県紫波町の「拉麺 太极(タイヂ)」の「鶏ごぼう」や山形市の「麺家 かぐら(花蔵)」の「鶏ごぼうラーメン」ですが、個人的にはもっと広がりを見せても良い気がします!
麺は中細ストレート麺で程よい歯応えがありスル・パツな食感。小麦風味しっかりな全粒粉入りの低加水麺です♪
具は青ネギのみ。食べ歩きとかではなく、食事としてしっかり食べたい方にはもちろん、具材ありのノーマルタイプの方がお勧めです!
途中から添え付けの酢を投入してスッキリに味変♪
麺屋 周(まこと)の冷たい親鶏中華
冷たい親鶏中華 850円
スープは鶏ガラ、親鶏などの動物系主体+昆布などの乾物系と思われる清湯ベースの醤油味で、具材にも親鶏肉がトッピングされた秋田ご当地・しない鶏ラーメンの冷たいバージョン。
程よい鶏ガラ、親鶏などの動物系の旨みがありつつ、昆布などの乾物系で脇を固めている印象のスッキリとした味わいで、割としっかりと冷やされているのでダシ感は抑え気味になりますが、グビグビ飲めてしまうキャッチーな仕上がり♪
たっぷりと盛り付けられた青ネギの爽快な香味や刻み海苔の磯風味との相性もバッチリで、甘さが強い感じではないですが、山形県河北町のソウルフードである「冷たい肉そば」っぽいニュアンスも。
冷たくすると更に噛み応えが増す、親鶏肉のガッシリとしたグミグミ感も堪らなく、噛み締めるほどり親鶏の旨みが口の中に溢れるので、一緒に麺を啜ると最高です!
麺は中細ストレート麺でコシがありとしたクキクキな食感。冷水でキッチリと〆ていて弾力があり噛み応え十分です♪
具は親鶏肉、青ネギ、刻み海苔。これは具材を残し気味にしてライスを合わせるのも美味しそう!
次は「NEO油田系」を掲げる中華そばも食べねば♪
旨い!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
麺屋 周(まこと)の店舗情報やアクセス
電話:080-2951-6383
住所:秋田県大仙市長野字柳田92
定休日:水曜日(祝日の場合は翌木曜日)
営業時間
平 日 11:00〜14:30
土日祝 7:00〜14:30
※スープなくなり次第終了
席数:26席
カウンター×14
2名掛けテーブル×2
4名掛けテーブル×2
駐車場:10台以上(店舗に向かって左脇)
最寄りの交通機関など
JR羽後長野駅から310m
バス停→長野駅前から300m