手打ラーメン パーコーメン 味の新宮(しんぐう)@宮城県仙台市青葉区木町通
とあるミッションにセルフミッションseason3を絡ませた山形〜仙台食べ歩き。天然かます煮干ラーメン 幸めんからの〜自家製麺 たつ之也からの〜あはれ(AWARE)からの〜せんだいとと中華そばねこまんまからの〜麺屋 真(しん)からの〜6軒目はこちらへ!
ここは卓球元日本代表で仙台市出身の福原愛さんが3歳から通う店で、伸ばした生地を切り刃にかけて製麺するのではなく、1本の麺を2→4→8→16→32→64→128本まで倍々で伸ばしながら増やしていく手延べの「拉麺」という製法の自家製麺が特徴的な老舗の名店です♪
近場の駐車場が満車でなかなか空かず、周囲をグルグル回ってようやく訪問。平日の11:30過ぎに到着で待たずに座れました。メニューは拉麺、排骨麺、焼豚麺、排骨焼豚盛り合わせ、排骨丼、排骨単品、カレーライスといったラインナップ。今回はもちろん排骨麺をオーダーしました!
手打ラーメン パーコーメン 味の新宮(しんぐう)のローカルルールなど店の特徴
1968年(昭和43年)に創業。
店主さんは東京秋葉原の「肉の万世」で修行した後に独立開業。
店舗名は店主さんの出身地である「新潟」と店を構えた「宮城」から一文字づつ取った事に由来。
2000年頃に仙台市宮城野区小鶴へ店主さんの息子さんが分店である「味の新宮 小鶴店」をオープン。
予約表はないので満席時はそのまま行列に接続。
壁貼りのメニューを見て口頭でオーダー。
支払いは現金のみ対応。
手打ラーメン パーコーメン 味の新宮(しんぐう)のメニューなど
手打ラーメン パーコーメン 味の新宮(しんぐう)の排骨麺
排骨麺(パーコーメン) 900円
スープは鶏ガラ、豚などの動物系主体+香味野菜と思われる清湯ベースの醤油味で、そこにオーダーを受けてから手延べする自家製の拉麺を合わせて、揚げたての豚のアバラ肉の唐揚げをトッピングした店の看板メニュー。
程よい鶏ガラ、豚などの動物系出汁に加えて、香味野菜の風味が溶け込んだ中国料理の毛湯のような味わいで、油分量はサラリなあっさりとした淡麗スープ。なので着丼すると湯気がもくもくと立ち込めます♪
合わせるタレは醤油感は控えめなまろやかな仕上がりで、パーコーから移ったのかデフォルトで胡椒などのスパイスが感じられ、スープの味をピリッと引き締めています。
前半は特徴的な自家製麺の食感とスープの絡みを楽しみましたが、途中から排骨を食べながら麺を啜れば食べ応えも美味しさもグッと底上げされます。今はメニューを絞って営業してますが、これぞ老舗の町中華といった感じの美味しいラーメンでした!
麺は麺帯を製麺機で切る「切麺」ではなく、オーダーを受けてからパターン、パコーン、パッタンと何回も手延べしながら細くする「拉麺」という技法による製麺で、茹で上がった麺を一度冷水で〆てから提供するこだわりぶり♪
太さが細麺〜太麺まで不揃いで、それぞれ柔ムチや弾力のあるモチモチ食感だったりと、様々な口当たりの麺が混在していて啜るのが楽しくなっちゃいます!
具はパイコー、メンマ、ネギ。生姜醤油で味付けしたパイコーはカリッとしっかり揚げられていて、白飯にも合いそうなので排骨丼として食べても間違いなく美味しそう♪
途中から添え付けの胡椒をパラリと投入して味変。小鶴店には同じく手延べの拉麺を使った、味噌味のミソパーコー麺に夏期限定の冷しパーコー麺、冷し坦々パーコー麺などもあるようなので、そちらにも行ってみます!
旨い!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
手打ラーメン パーコーメン 味の新宮(しんぐう)の店舗情報やアクセス
電話:022-223-8848
住所:宮城県仙台市青葉区木町通1-2-25
定休日:日曜日
営業時間
11:00~20:00(LO.19:30)
※祝日は11:00~15:00(LO.14:30)で昼営業のみ
席数:22席
カウンター×10
4名掛けテーブル×3
駐車場:なし
最寄りの交通機関など
仙台市地下鉄・北四番丁駅北2口から810m
JR北仙台駅から2070m
バス停→木町通一丁目から180m
バス停→交通局東北大学病院前から180m