麺ならおまかせ 福龍@秋田県横手市
福龍のローカルルールなど店の特徴
創業は1971年と思われます。
店主さんは横手市本町に1955年創業の満福食堂(通称・まんぷく)の二代目として高校卒業直後に働き、その後「麺ならおまかせ 福龍」「横手やきそば館 ゆう(閉店)」「福龍 道の駅十文字店」をオープン。
2007年に「横手やきそば四天王」を獲得した横手やきそばも看板メニューの一つ。
添え付けのメニューを見て口頭でオーダー。
麺類は全て大盛無料でダブルが100円増し。
漫画&テレビが設置されてます。
ポイントカードがあり会計500円毎につきスタンプ1個で、25個集まると500円券がもらえます。
小上がりテーブルがあるのでお子様連れでも安心。
「麺ならおまかせ 福龍」の創業年について
「1963年」「1965年」「1971年」など諸説があったので、今回は自分なりに検証したものをメモ代わりに。
1963年説は1947年生まれの店主さんの年齢がまだ16才であり、かつ「市報よこて」にて店主さんが「1965年に高校を卒業して、父が営むやきそばと中華そばの食堂・満福で働き始める」との記述があるのでまず間違い。
1965年説も上記の事を考慮すると、満福食堂で初代の元で修行し始めた瞬間に、福龍を開業した事になるのでこれも考えにくい。
という訳で、店主さんの年齢が24才である1971年説が一番信憑性があると考え、その説を採用し記載しました。
福龍のメニューなど
前回、横手駅前の池田屋食堂でいわゆる麻婆豆腐がのっかってない「マーボラーメン」を食べて、同名で同じ内容のラーメンが「味の店 まるいし食堂」にもあり、更にこちらにも「マーボラーメン」があるのを覚えていたので、どんなラーメンか検証しにやって来ました♪
福龍のマーボラーメン
マーボラーメン 700円
スープは鶏、豚などの動物系主体+昆布、野菜と思われる醤油清湯ベースで、炒めた具材を合わせて軽くトロミをつけた餡掛け仕立ての横手プチご当地ラーメン。
それほど強くないトロトロ餡掛けながら熱々なスープは、キムチのような風味を感じる独特なピリ辛具合で、程よい動物系のダシ感のあるスープにいい感じでマッチング♪
具材の挽き肉からも旨みが抽出されていて、タップリな野菜のナチュラルな甘みが、豆板醤、ラー油などを加えてピリ辛にしたスープを優しく包括。
旨み&塩分も程よく、時間の経過と共にやや塩気はクッキリしてきますが、しょっぱくない程度に抑えた止め加減が巧妙。今まで食べたマーボラーメンでは一番好みの味わいでした!
麺は自家製の中太ウェーブ麺で程よいコシがありプリ・モチな食感。熱々スープでも全くヘタレないしっかりとした弾力があります♪
具は挽き肉、豆腐、白菜、ニンジン、モヤシ、ヤングコーン、コーン、カイワレ、タケノコ、、マッシュルーム、キクラゲなど。具沢山で野菜タップリです!
途中から添え付けの唐辛子を投入して辛めに味変♪
これはいわゆる中華料理の麻婆豆腐がのっかった「麻婆ラーメン」ではなく、「味の店まるいし食堂」、「池田屋食堂」と同じ、野菜などの加えたオリジナルアレンジの豆腐餡がのっかった「マーボラーメン」じゃないか!
雪深い横手にピッタリな熱々ラーメンですし、これは横手のご当地ラーメンとしてぜひ発信して頂きたいです♪
旨い!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
麺ならおまかせ 福龍の店舗情報やアクセス
電話:0182-32-5750
住所:秋田県秋田市旭川1-4-17
定休日:日曜日
営業時間
11:00~15:00
17:00~19:00
席数:35席
カウンター×5
2名掛けテーブル×1
4名掛けテーブル×2
5名掛け小上がりテーブル×4
駐車場:9台(店舗前に4台、店舗前の道路を挟んで向かい側に5台)
最寄りの交通機関など
横手駅東口から1470m
バス停→平鹿振興局前から140m