元祖十文字中華そば マルタマ@秋田県横手市十文字町佐賀会
ワラさん率いる新ラー食べ会・秋に秋田(仮称)を千葉から迎えてのグルメツアー。まずは秋田ご当地ラーメンを食べてもらうために十文字町へご案内。ワラさんが三角そばやを既に食べていたので、御三家ありきいう観点から選択肢は丸竹食堂かマルタマという事になり、まずは丸竹食堂へ突撃♪
11:30頃に到着で店内は満席+外待ち20名オーバーという、今まで自分が見た中では一番の混雑ぶり。このまま並んでしまうと次に予約している店の時間に間に合わないので、すぐさまマルタマへ移動。こちらも満席でしたが、外待ち10名ほどだったので何とか食べれました!
元祖十文字中華そば マルタマのローカルルールなど店の特徴
1935年に創業。
秋田のご当地「十文字中華そば(十文字ラーメン)」の元祖で御三家の一角。
店内に入って左側にあるレジで食券を購入する前金制。
予約表はなく満席時は食券の順番で席へ案内するので、先に食券を購入してから行列に接続する。
壁貼り&添え付けのメニューを見て口頭でオーダー。
冷っこい中華は通年で提供(冷し中華そばは夏限定メニュー)
食券は着席したらテーブルに置いて着丼を待つ。
漫画&テレビが設置されてます。
小上がりテーブルがあるのでお子様連れでも安心。
元祖十文字中華そば マルタマのメニューなど
前回記事(冷っこい中華)はこちら
元祖十文字中華そば マルタマ・訪問11回目
元祖十文字中華そば マルタマの冷っこい中華
冷っこい中華 550円
スープは煮干し、焼き干し、カツオ節、昆布などの魚介乾物系から抽出した清湯ベースの醤油味で、動物系不使用の出汁+無かん水細縮れ麺で、ほぼオイルフリーという独特な構成の秋田ご当地・十文字ラーメンの冷たいバージョン。
ジックリと水出汁したのが見て取れるスープは煮干し、焼き干し、カツオ節などの魚介系のスッキリとした旨みが実に特徴的で、昆布のドッシリとした旨味が脇を固めた、味が濃いめのお吸い物のような透明感のある味わい♪
そこに薄口の醤油ダレを合わせて、クリアな和風出汁にほんのりコクを付与しているイメージで、ほぼオイルフリーなあっさりとしたバランス故に、スープに使っている魚介乾物系の素材感は想像以上にダイレクト。
スープはキッチリ冷やしてますが、氷などは浮かべてないので、時間の経過と共に魚介系の香味が幾分強くなり、かつダシ感が柔らかくなる丼内変化もまた魅力的。温かいデフォルトの中華そばと、この冷っこい中華のスープをブレンドして、山形の「ぬるま中華」的なバランスもいつか試してみたいです!
麺は自家製の中細縮れ麺で程よい歯応えがありちょいクキでスル・プチな食感。温かい中華そばの時はフワッとエアリー食感ですが、水で〆るとまるで違う麺になります♪
具はチャーシュー、メンマ、ネギ、カマボコ、海苔、麩。麩はもちろんスープをタップリ吸わせて最後にチュルンと頂きました!
旨い!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
元祖十文字中華そば マルタマの店舗情報やアクセス
電話:0182-42-0243
住所:秋田県横手市十文字町佐賀会字上沖田37-8
定休日:不定休
営業時間
11:00~19:30
席数:52席
カウンター×10
4名掛けテーブル×6
6名掛け小上がりテーブル×3
駐車場:5台(店舗前)
最寄りの交通機関など
十文字駅から860m
バス停→宝竜町から170m