皿谷食堂(さらやしょくどう)@山形県寒河江市本町
この日は用事があり寒河江市を通過したので、未訪問店を開拓するチャンスでしたが、時間が15:00過ぎという多くの飲食店が中休みのタイミング。通し営業のこちらがあるのを思い出し突撃しました♪
実は6年半ほど前に関東のスーパーラーメンフリーク&ラーメン店主さんとの食べ歩きの際に、確か6軒目でこちらへ来ましたが、小食な自分はギブアップして車内待機していた切ない思い出があります(笑)
なので、ようやく訪問する事ができました。基本となるラーメン類は「中華そば」「冷たい中華そば」「担々麺」の三種類だったので、今回はノーマルの中華そばをオーダーしました!
皿谷食堂のローカルルールなど店の特徴
1924年に創業。
店舗情報はFacebookページで発信。
壁貼り&添え付けのメニューを見て厨房側にあるレジに行って口頭でオーダー。
連食者&お子様連れには嬉しい「小盛 -50円」があります。
山形県ご当地の「冷たい中華そば」は通年で提供。
店内にドリンクの自動販売機あり。
Wi-Fi完備。
漫画&テレビが設置されてます。
テーブルに添え付けのLINEのQRコードを読み取ってアンケートに答えると100円割引券をプレゼント。
小上がりテーブルがあるのでお子様連れでも安心。
皿谷食堂のメニューなど
皿谷食堂の中華そば
中華そば 700円
スープは牛骨メイン+鶏ガラなどの動物系にカツオ節、昆布などの魚介乾物系と思われる清湯ベースの醤油味で、豚ではなく牛もも肉チャーシューをトッピングした、戦後から提供の中華そば。
牛骨特有のふくよかなダシ感に鶏ガラが旨みを重ねる動物系主体のスープで、そこにふわりとカツオ節などの魚介系が香り、昆布で旨味を底上げしたノスタルジックな和風醤油味♪
合わせる醤油ダレは見た目は濃いめな印象ながら醤油の主張はむしろ穏やかで、ぽってりと甘めな味加減ながらくどさはなく、チョイ辛なネギの香味が抜群に合います。
こういった山形県内陸の老舗でよく遭遇する、もはやご当地とも言うべき牛出汁のラーメンは、ともすれば甘味優位でマッタリし過ぎる場合もありますが、ここの中華そばは後味スッキリでバランスが良いです!
麺は中ウェーブ麺で程よいコシがありスル・プチな食感。スープとの相性良好なシンプルな中華麺です♪
具は牛チャーシュー、メンマ、ネギ、海苔。醤油の風味が適度に染みこんだ牛もも肉チャーシューは、程よい歯応えがあり噛み締めるほどに肉の旨味を感じます!
途中から添え付けの胡椒を投入してピリッとスパイシーに味変。牛出汁と胡椒の相性がバッチリなのでこの味変はお勧めです♪
旨い!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
皿谷食堂の店舗情報やアクセス
電話:0237-84-2188
住所:山形県寒河江市本町2-6-54
定休日:木曜日
営業時間
11:00~18:00(Lo.17:30)
※水曜は昼営業(11:00〜14:30)のみ
※早仕舞いあり
席数:56席
4名掛けBOXテーブル×10
4名掛け小上がりテーブル×4
駐車場:20台(店舗に向かって右脇)
最寄りの交通機関など
寒河江駅から550m
西寒河江駅から1060m
バス停→本町通りから120m