元祖十文字中華そば マルタマ@秋田県横手市十文字町佐賀会
秋田初上陸の塩生姜ボーイとの食べ歩き。BAR JAHにて煮干マゼソバを肴に一献→ここじゃむoserでハシゴ酒からの〜2杯目は、翌日の開店シャッターで横手市十文字町にあるこちらへ。実は丸竹食堂も視野に入れていましたが、見事に臨休で振られました。
そう言えば2週間半ほど前に同じく千葉からのご一行に同店も含めた食べ歩きを勧めていたのに、丸竹食堂&マルタマ&弥助そばやの3店舗が全て臨休という悪夢がフラッシュバックしましたが、今回はマルタマが営業していたので救われました!
元祖十文字中華そば マルタマのローカルルールなど店の特徴
1935年に創業。
秋田のご当地「十文字中華そば(十文字ラーメン)」の元祖で御三家の一角。
店内に入って左側にあるレジで食券を購入する前金制。
予約表はなく満席時は食券の順番で席へ案内するので、先に食券を購入してから行列に接続する。
壁貼り&添え付けのメニューを見て口頭でオーダー。
冷っこい中華は通年で提供(冷し中華そばは夏限定メニュー)
食券は着席したらテーブルに置いて着丼を待つ。
漫画&テレビが設置されてます。
小上がりテーブルがあるのでお子様連れでも安心。
テイクアウトメニューあり。
支払いは現金のみ対応。
元祖十文字中華そば マルタマのメニューなど
前回記事(冷っこい中華)はこちら
元祖十文字中華そば マルタマ・訪問12回目
元祖十文字中華そば マルタマの焼肉中華そば
焼肉中華そば(大盛のみ) 750円
スープは煮干し、焼き干し、カツオ節、昆布などの魚介乾物系から抽出した清湯ベースの醤油味で、動物系不使用の出汁+オイルフリーという透明感この上ない構成の十文字中華そばに焼肉をドサっとトッピングした豪快な一品。
煮干し、焼き干し、カツオ節、昆布などの魚介乾物系のクリアなダシ感はありつつも、焼き肉を味付けする際に使用されたタレのコクのある旨味が馴染んだ、十文字ラーメンの中では明らかに濃いめな味わい♪
まさかマルタマの中華そばon焼肉という、ネーミングそのまんまのものが提供されるとは思いませんでしたが、透き通るスープにタレや油が移ってしまう抵抗感や、十文字ラーメンは斯くあるべしという固定概念を捨てれば、パンチのある十文字ラーメンとして純粋に美味しいです。
背徳感に苛まれながらも、汚れなき色白無かん水麺を肉々しいマッチョな焼肉で巻いて食べれば、更にインパクトが爆上がりな焼肉中華そばが完成。麺量が大盛りのみで提供というのも納得の斬新な一杯でした!
麺は自家製の中細縮れ麺でスル・コリな食感。大盛り仕様で少し硬めに仕上げつつ、全体的にはフワッとエアリーな独特の麺です♪
具は焼肉、メンマ、ネギ、海苔。お馴染みの麩をトッピングしない辺りにもワイルドさを感じます!
途中から添え付けの唐辛子を投入してピリ辛に味変♪
旨い!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
元祖十文字中華そば マルタマの店舗情報やアクセス
電話:0182-42-0243
住所:秋田県横手市十文字町佐賀会字上沖田37-8
定休日:不定休(主に火曜日)
営業時間
11:00~19:30
席数:52席
カウンター×10
4名掛けテーブル×6
6名掛け小上がりテーブル×3
駐車場:5台(店舗前)
最寄りの交通機関など
十文字駅から860m
バス停→宝竜町から170m