マルイチ 神田軒@福島県福島市宮下町
セルフミッションseason2を絡めた福島県中通りメインの食べ歩き。御食事処 泰平(泰平食堂)からの〜せがわ食堂からの〜炭火と鉄板焼き 和風ダイニング 割烹加賀からの〜支那そば でんでんからの〜正月屋分店 支那そば やまきからの〜6軒目はこちらへ!
スープが冷たい「冷しラーメン」と言えば、山形県山形市の「栄屋本店」や福島県会津坂下町の「食堂いしやま」の2店が共に、昭和26年頃から提供を開始したという事で知られていますが、何とこちらでも同時期から提供していたそうなので、福島市における冷たいラーメンのパイオニアである事は間違いなさそうです♪
16:00頃に訪問で待ちなく着席。食べ歩きに組み込みやすい通し営業が嬉しい創業100年の老舗食堂です。メニューはラーメン、あんかけ焼きそば、そば、うどん等の麺類+チャーハン、丼、カレーライス、チキンライスなどのご飯もの+四川料理主体の単品料理という町中華的なラインナップ。今回は冷やしスープラーメンをオーダーしてみました!
マルイチ 神田軒のローカルルールなど店の特徴
1921年(大正10年)頃に福島駅の東口のシナソバ屋台として営業を開始。
1924年(大正13年)に陣場町に店舗を構えて創業。
1931年(昭和6年)頃に現在の宮下町に移転オープン。
1951年(昭和26年)頃に冷やしラーメンの提供を開始。
冷やしラーメン類は通年で提供。
店舗情報はホームページ・Instagramで発信。
予約表はないので満席時はそのまま行列に接続。
壁貼り&添え付けのメニューを見て口頭でオーダー。
限定メニューの提供あり。
小学生以下のお子様のみオーダー可能な「お子様ラーメン 350円(麺は冷たいラーメン・そば・うどんに変更可能)」があります。
漫画&テレビが設置されてます。
小上がりテーブルがあるのでお子様連れでも安心。
テイクアウトメニューあり。
キャッシュレス決済(PayPay ・LINE Pay)可能。
マルイチ 神田軒のメニューなど
マルイチ 神田軒の冷やしスープラーメン
冷やしスープラーメン 650円
スープは鶏ガラ、豚などの動物系主体+乾物系と思われる清湯ベースの醤油味で、ラーメンのスープを冷やした上に氷を浮かべて各種具材をトッピングした、ネーミングどおりの冷たいラーメン。
鶏ガラ、豚などの動物系のダシ感はスッキリとしていて食べやすく、可能な限り油を排除したようなあっさりとした淡麗スープで、合わせるタレも醤油感は控えめなグビグビ飲める仕上がり♪
そのままだと若干、味が単調になりそうな所に、ネギの爽快な香味や紅生姜のスッキリとした辛味、モヤシや刻んだキュウリの食感もアクセントになっていて、食べながらとても涼しげな気分に。
スープはそこまでキンキンには冷やしてませんが、氷を浮かべて緩やかに丼内でも冷やす事で、出汁の旨みが損なわれないように配慮している感じ。メニューに記載されたもう一つの冷やしラーメンの画像を見て、冷やし中華っぽい酸味のあるものを想像していましたが、正にラーメンのスープを冷やしたタイプの一杯でした!
麺は自家製の平打ちの中太ストレート麺でコシがありモッチリとしたツルツルな食感。キッチリと冷水で〆た麺の美味しさが、このラーメンの肝になっている感じがします♪
具はチャーシュー、メンマ、ネギ、キュウリ、モヤシ、紅生姜。キュウリと冷たいスープの相性はバッチリ!
途中から添え付けの酸をラー油を投入して酸っぱピリ辛に味変♪
旨い!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
マルイチ 神田軒の店舗情報やアクセス
電話:024-534-4831
住所:福島県福島市宮下町3-11
定休日:木曜日
営業時間
11:00〜20:00(LO.19:50)
※当面の間は上記時間で営業
席数:50席
2名掛けテーブル×1
4名掛けテーブル×6
6名掛けテーブル×2
4名掛け小上がりテーブル×3
駐車場:10台位(店舗敷地内)
最寄りの交通機関など
曽根田駅から680m
バス停→福島中央郵便局から270m