手打中華そば 味楽＠福島県平田村にて白河手打ち中華そばをオーダー！

本格手打中華そば味楽＠福島県石川郡平田村

飲み会を絡めての福島遠征。タイヤ高速でバーストからの～双葉食堂からの〜ラーメンつかさからの〜3軒目は、トラブリューにより時間が押してしまった影響で、既に時間は15:00という飲食店の中休みタイム♪

ここぞとばかりに購入した、ラーメンウォーカー福島の最新版をペラペラとめくり、周辺のラーメン店を探したら、通し営業で美味しそうな店がヒットしたので訪問してみました！

本格手打中華そば味楽のローカルルールなど店の特徴

2005年に創業。

福島県の白河ラーメンのレジェンド「とら食堂」出身の活力屋(現在は閉店)で修行された店主さんが開業。

店舗は店主さんが経営していたスーパーをラーメン店にリニューアルしたゆったり店内設計。

店舗前に3名掛けの待ち合い席あり。

添え付けのメニューを見て口頭でオーダー。

「お子様ラーメン 390円」があります。

漫画＆テレビが設置されてます。

小上がりテーブルがあるのでお子様連れでも安心。

本格手打中華そば味楽のメニューなど

本格手打中華そば味楽の白河手打ち中華そば

白河手打ち中華そば 680円

スープは名古屋コーチンの丸鶏、鶏ガラ、豚骨などの動物系＋煮干し、節、昆布などの魚介乾物系を合わせた清湯ベースの醤油味で、店主さんの修行先である福島ご当地「白河ラーメン」のオマージュを感じる一杯。

しっかりとした丸鶏＆鶏ミックスのダシ感を軸に、鶏油の香味と豚由来のコクが加わり、そこに煮干しや節などの魚介乾物系の旨みが合わさったバランス感覚に優れたダブルスープ♪

煌びやかな醤油風味の魅せ方は正に白河ラーメンといった印象ながら、キッチリと味楽らしさも表現したような緻密な味の設計で、スゥーッと染み渡るようにその旨みが口の中に浸透。

後味に心地良く余韻が残る乾物系の旨みの重ね方も素晴らしく、店内に掲示されたこだわりをヒシヒシと感じる味作りが実に巧妙。営業時間ありきの訪問でしたが、自分の好みにクリティカルヒット！

麺は自家製の太縮れ麺でコシがありドッシリとしたモチモチな食感。石臼挽き全粒粉入り小麦を使用した、青竹手打ち＆手切り麺は、表面がボコボコしてランダムに縮れた独特な形状で、全粒粉由来の小麦風味も豊かに香ります。麺はかなりオリジナリティーに溢れてます♪

具は2種類のチャーシュー、穂先メンマ、ネギ、味玉、ホウレン草、カイワレ。バラ肉チャーシューはモッチリ柔らかく、スッキリとした味付けで脂とのマリアージュが絶妙。もも肉チャーシューはちょいミシな食感で歯応えがあり、スモーキーな風味も相まって旨旨。シャキシャキな穂先メンマにデフォルトで半玉入りと具材もスキなし！