じげん@秋田県にかほ市平沢
この日はブツの取り引きがあり、麺太郎教授とにかほ市で合流。場所を決めるにあたり、双方が未訪問のラーメン店にしようと、なかなかの高ハードルをテーマに掲げ伺ったのは、昨年末に移転オープンしたこちら。11:30に到着でほぼ満席状態ながら、カウンターが1席のみ空いているミラクルなタイミングで、待ち無しでスルリと着席♪
メニューは「店長オススメ」とある「さんま節ラーメン」「醤油ラーメン二型」を筆頭に、各種中華そば、汁なしのまぜそば&油そば、二郎系のじげ郎などバラエティー豊かなラインナップ。なかなか魅力的なメニューが多く悩ましいですが、今回は親鶏がトッピングされた中華そばをオーダーしてみました!
じげんのローカルルールなど店の特徴
2008年に「Bar Zigen」として創業。
2016年3月1日にラーメン店としてリニューアルオープン。
店舗は秋田県にかほ市平沢新町62-6(2008年~2018年12月9日)から現店舗へ2018年12月27日に移転。
店はラーメンも食べれる弁当屋「心味」の跡地にオープン。
朝ラー王国・秋田の朝ラー提供店(通常メニューで営業)
朝営業(6:30~9:00)の時間は通常580円の中華そばを500円で提供。
壁貼り&添え付けのメニューを見て口頭でオーダー。
テレビが設置されてます。
レンゲやお子様用の食器などは給水器の脇に用意されてます。
小上がりテーブルがあるのでお子様連れでも安心。
じげんのメニューなど
前回記事(あご塩ラーメン&背脂中華そばをシェア)はこちら
じげん・訪問1回目
じげんの中華そば
中華そば 580円
スープは鶏ガラなどの動物系主体と思われる清湯ベースの醤油味で、そこに歯応えのある煮込んだ親鶏(しない鶏)をトッピングした、秋田のご当地ラーメン「しない鶏ラーメン」と思しき一杯。
しっかりとした鶏ガラなどの動物系のダシ感がありつつ、親鶏肉から旨みを抽出した煮汁を加えたような味わいは、正に由利本荘市のレジェンド・清吉そばやを総本山とする「しない鶏ラーメン」に準ずる味わいで、新進気鋭の店での提供に思わずテンションが上がります♪
途中から「しない鶏ラーメン」の定番の無料トッピング・ころも(天かす)を投入すれば、あっさりスープに程よいコッテリ感が加わりつつ、奥ゆかしい甘味がジンワリ浸透して、コク深い味へと変化します。
しかしながら全体的としては甘さ控えめなスッキリとした飲み口で、鶏油による鶏風味の底上げも適度な、バランス感覚に優れた味わい。この辺の味の着地点の妙にも店のポテンシャルの高さをヒシヒシと感じます!
麺は中細縮れ麺で程よいコシがありツル・プリな食感。シンプルな中華麺を絶妙な茹で加減で仕上げています♪
具はしない鶏(親鶏)、メンマ、ネギ。親鶏はあまり硬すぎず、然りとて柔らかくもない万人受けな仕上がりで旨旨!
途中から添え付けの酢を投入してスッキリに味変♪
秋田のラーメンフリークとしては、ここの後を追って新勢力店でも「しない鶏ラーメン」をガンガン提供してもらい、岡山県ご当地の笠岡ラーメンのように、地域あげての盛り上がりをみせ、全国のラーメン好きが注目し来秋する事を切望します!
旨い!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
じげんの店舗情報やアクセス
電話:050-5590-6952
住所:秋田県にかほ市平沢字宮田32
定休日:水曜日
営業時間
6:30~15:00(LO.14:30)
席数:38席
カウンター×7
2名掛けテーブル×1
3名掛けテーブル×1
4名掛けテーブル×2
4名掛け小上がりテーブル×3
6名掛け小上がりテーブル×1
駐車場:20台以上(店舗前)
最寄りの交通機関など
仁賀保駅から960m
バス停→仁賀保庁舎前から240m