長寿軒@秋田県湯沢市大町
FB自作ラーメン研究会ご一行様を迎えての食べ歩きツアー。清吉そばや本店にてかつ丼→丸竹食堂にて冷がけ中華を連食からの〜3軒目は、超あっさりな十文字中華そばとは真逆とも言うべき、油ガツンな油田系ラーメンの元祖・長寿軒へ♪
マルタマも食べる予定だったので、位置関係を考えればマルタマを先に食べた方が効率的ですが、個人的にはなるべく早めに訪問した時の長寿軒のスープが好みなので、敢えてこちらを先にしてみました。13:00過ぎに訪問でもちろん満席+待ちありでしたが、タイミング良く比較的すぐに着席出来ました!
長寿軒のローカルルールなど店の特徴
1960年に創業。
店舗は同湯沢市の仲見世アーケード街から現店舗へ1999年に移転オープン。
秋田県南のご当地ラーメン「油田系ラーメン」の提供店。
店内に2名掛けの待ち合い席あり。
壁貼りのメニューを見て口頭でオーダー。
麺メニューは「ラーメン 550円」「ラーメン大盛 700」のみですが、裏メニューで「チャーシューメン 650円」もあります。
店舗奥に片側がBOXシートのテーブル席があるのでお子様連れでも安心。
長寿軒のメニューなど
長寿軒のラーメン
ラーメン 550円
スープは豚骨のみで出汁を抽出した、軽く半濁した感じの醤油ベースで、表面をタップリのラード油膜でコーティングした、湯気なし熱々な秋田県南ご当地「油田系ラーメン」の元祖である一杯。
丼の縁ギリギリまで注がれたスープは、着丼した瞬間にテーブルにこぼれるか、もしくは無事に配膳され液面ヒタヒタな状態で食べることが出来る、二者択一なアトラクション込みのラーメンで、今回はなかなか派手に豚汁ブッシャー♪
豚骨のしっかりとしたダシ感+タップリな油膜層が醸し出すラード風味のパンチが加わり、合わせる醤油ダレはビシッと強めな印象。このジャンク感のある武骨な豚スープは唯一無二ですが、今回は油分&豚臭が気持ちライトな感じがしました。
しかしながら、ここの前に食べた丸竹食堂の中華そばが、お吸い物のようにクリアな十文字中華そばなので、正反対にある油田系ラーメンとの連食は、食べ比べという意味合いでも最高。冷がけ→熱々というこの日の順番は、スープの温度差も楽しめるチョイスでした!
麺は地元湯沢の寿々喜製麺所(スズキのめん)の中細ウェーブ麺で、程よいコシがありムッチリな食感。お湯タップリの茹で釜で仕上げた麺は、茹で切っていてシットリした口当たりながらヘタレ感がなく、スープとの絡みも良好♪
具はチャーシュー、メンマ、ネギ、海苔、麩。秋田県南の定番トッピングである麩は、もちろんスープをタップリ吸わせて最後にチュルンと頂きました!
旨い!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
長寿軒の店舗情報やアクセス
電話:0183-73-4707
住所:秋田県湯沢市大町1-2-36
定休日:水曜日(祝日の場合は営業)
営業時間
11:00~19:00
席数:30席
カウンター×7
3名掛けテーブル×1
4名掛けテーブル×2
6名掛けテーブル×2
駐車場:6台(店舗に向かって左脇の共有駐車場)
最寄りの交通機関など
湯沢駅東口から500m
バス停→大町から90m