遊食空間 ぶんぶん@秋田県横手市十文字町
この日は十文字町でのランチタイム。積年の宿題店へようやく訪問が叶いました。と言うのも、以前ザックリな住所で周辺を何となく散々して、店を探した事はありましたが見つからず、今年の1月にちゃんとナビを使って訪問したら、店頭には「しばらく休業致します」との貼り紙が。そろそろ営業してないかなと、またダメ元で突撃してみたら「4月26日より始めます」と案内書があり営業再開してました!
店舗は国道13号線を横手から湯沢方面に向かい、道の駅十文字の十字路を右折して、すぐ1本目の小路を更に右折。そうすると右側に売物件の空き地があるので、その奥に店舗となる民家の裏側が見えます。なので、店舗に行くには空き地を通り過ぎて1本目を右折して、更に突き当たりを右に曲がれば到着です♪
店頭にあった営業再開の案内には「やきとり」と記載されていたので、夜の部は以前と同じようにちょい飲みの居酒屋メニューもあるかとは思いますが、昼の部は「こってりらーめん」「本家油そば」の二本立てでの営業で、セルフサービスでライス、漬物、ふりかけが無料で食べ放題という嬉しい満腹保証。今回は秋田県南ご当地を想起させる「こってりらーめん」をオーダーしてみました!
遊食空間 ぶんぶんのローカルルールなど店の特徴
秋田のご当地「油田系ラーメン」の提供店。
壁貼りのメニューを見て口頭でオーダー。
昼のメニューは「こってりらーめん」「油そば」のみ。
こってりらーめんの麺量は並→160g、中→240g、大→360g。油そばの麺量は並→150g、中→300g、大→450g。
セルフサービスでサイドテーブルにあるライス、漬物、ふりかけ等が無料で食べ放題。
入り口で靴を脱いで座る座敷スタイルなのでお子様連れでも安心。
遊食空間 ぶんぶんのメニューなど
遊食空間 ぶんぶんのこってりらーめん
こってりらーめん(並) 700円
スープは豚骨などの動物系主体と思われるやや混濁した醤油ベースで、表面にはタップリのラードが層を成した、秋田県湯沢市を中心に何店舗が存在している、秋田ご当地「油田系ラーメン」たる豚骨醤油ラーメン。
しっかりとした豚骨のダシ感に合わせて、醤油ダレもビシッと決まったやや濃い口な味わいで、表面を油膜層でコーティングされたスープは、着丼しても湯気なしの油田系ラーメンらしい熱々な仕上がり♪
そのラードの表面には細かい背脂も浮いていて、それらの豚の風味が豚骨の旨みを更に後押ししているイメージ。香味油的な要素のネギの香気も心地良く、タレ由来かフンワリと魚介系の風味も感じられ、程よい酸味も帯びていて後味はスッキリ。
これは間違いなく長寿軒系統の油田系ラーメンですし、タレの印象も含めて横手市のそうまに比較的雰囲気が近いですね。いずれにしても、油田系ラーメンの中でもかなりクオリティーの高い逸品だと思います!
麺は細ウェーブ麺で程よいコシがありツル・プリな食感。アブラードのコーティングで麺肌は滑らか♪
具はチャーシュー、たけのこメンマ、ネギ、麩、海苔。3枚もトッピングされたチャーシューはスープとは真逆のサクッとしたヘルシーもも肉。コリ・サクなたけのこメンマもマイウーで、麩はもちろんスープをタップリ吸わせて最後にチュルンと頂きました!
麺完食後に添え付けのラー油を投入してピリ辛に味変♪
サイドテーブルには無料のライス、漬け物、ふりかけが設置されてますが、この日は通常の白米だけではなく、自家菜園で朝採りされたタケノコの炊き込みご飯も登場!
ナチュラルな味付けながら鶏肉も一緒に炊き込まれていて、ところどころにあるオコゲも絶妙な感じで旨旨♪
これまた自家製と思われる漬け物も塩辛過ぎず、浅漬けでシャキシャキな食感。ここは再訪確定です!
旨い!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
遊食空間 ぶんぶんの店舗情報やアクセス
電話:090-1996-1283
住所:秋田県横手市十文字町字海道下28-5
定休日:水曜日
営業時間
11:00~14:00
17:00~21:00
※営業時間外も予約可能
席数:15席+店舗前に2名掛けテラス席
カウンター×3
4名掛けテーブル×1
4名掛け小上がりテーブル×2
駐車場:3台(店舗周辺)
最寄りの交通機関など
十文字駅から1200m
バス停→道の駅十文字から360m