朝日屋 日景食堂@青森県南津軽郡大鰐町
フラッと青森県津軽地方を食べ歩き。山崎食堂からの〜2軒目は徒歩圏内にあるこちらへ。こちらも映画・津軽百年食堂のモデルの一つになった大鰐町の老舗御三家の一角で、創業年は最も古い明治30年という老舗中の老舗です。
メニューはラーメン、津軽そば、蕎麦、うどん、焼きそば、ナポリタン等の麺類に丼、カレーライス、チャーハン、チキンライス、オムライス、おにぎりなどのご飯ものというラインナップ。こちらにもご当地・おおわに温泉もやしラーメンがありますが、今回はノーマルの中華そばをオーダーしてみました!
朝日屋 日景食堂のローカルルールなど店の特徴
1897年(明治30年)に大円寺前で甘酒と稲荷寿司を売る「朝日屋」として創業。
創業者の佐々木治助さんのアダ名である「日景のおやじ」に由来して「日景食堂」という屋号で営業していましたが、後年「朝日屋 日景食堂」と両方の屋号を掲げる。
店舗情報はFacebookページで発信。
予約表はないので満席時はそのまま行列に接続。
壁貼りのメニューを見て口頭でオーダー。
季節限定メニューの提供あり。
小上がりテーブルがあるのでお子様連れでも安心。
テイクアウトメニューあり。
支払いは現金のみ対応。
朝日屋 日景食堂のメニューなど
朝日屋 日景食堂の中華そば
中華そば 550円
スープは焼き干し、カツオ節、昆布などの魚介乾物系主体と思われるやや混濁した和出汁で、そこに地元大鰐の醸造元である「マルシチ」の醤油を使ったタレ合わせた中華そば。
焼き干し由来の上品なダシ感を軸に、カツオ節が深みを加えている優しい魚介出汁で、昆布などの乾物系がキッチリと脇を固めている印象の純和風テイスト♪
合わせる醤油ダレはやや濃いめなしっかりとした味わいで、油分量は必要最小限に留めている感じのあっさり仕立て。それ故にタレの塩気が効いているイメージです。
後半は味の輪郭がクッキリになりつつ、ほんのりビターな煮干しの風味を感じますが、それもひっくるめてタレの塩梅と出汁の素材感が調和しています。これぞ津軽百年食堂なノスラーです!
麺は中細縮れ麺で程よいコシがありツル・モチな食感。老舗らしい昔ながらの中華麺です♪
具はチャーシュー、メンマ、ネギ。クニャッと柔らかいメンマがこの中華そばにベストマッチ!
次回は提供店の中で唯一、塩味で提供している大鰐温泉もやしラーメンを食べてみたいです♪
旨い!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
朝日屋 日景食堂の店舗情報やアクセス
電話:0172-48-3430
住所:青森県南津軽郡大鰐町大字大鰐字大鰐55-2
定休日:不定休
営業時間
平日 11:30〜19:00(LO.18:45)
土曜 11:30〜18:30(LO.18:15)
日祝 11:30〜18:00(LO17:45)
※都合により早く終了する場合あり
席数:22席
2名掛けテーブル×3
4名掛けテーブル×2
4名掛け小上がりテーブル×2
駐車場:1台(店舗に向かって左脇)+向かい側にある大円寺の駐車場も利用可能
最寄りの交通機関など
大鰐駅北口から480m
大鰐温泉駅から510m
バス停→大鰐から5m