自家製麺 中華そば ひらこ屋@青森県青森市新城
業界最高権威・TRY審査員の若手のホープ・かずま氏と青森のラーメン食べ歩き。1軒目は青森市で津軽煮干しラーメンと言えば絶対に外せないこちらへ。新青森駅で合流してすぐさま店は向かい、10:00チョイ過ぎに到着で待ちなしで着席という最高のタイミングでこの日の食べ歩きをスタート♪
自分は前回が2018年8月なので約6年半ぶりの再訪です。メニューは濃い口煮干、あっさり煮干、せあぶら煮干、にぼダク、バラそば、せあぶら生姜、鯛搾り+トッピング+サイドメニューというラインナップ。限定10食のにぼダク狙いでしたが、やはりこの時間だと既に売り切れでした。という訳で、今回は濃い口煮干&あっさり煮干をオーダーです!
自家製麺 中華そば ひらこ屋のローカルルールなど店の特徴
2005年12月1日に創業。
2018年5月9日にはセカンドブランドである「中華そば ひらこ屋 㐂ぼし(きぼし)」をオープン。
通常メニューで8:00から営業の朝ラー店。
店舗情報はホームページ・X(Twitter)・Facebookページ・Instagramで発信。
満席時は先に店内にある券売機で食券を購入して店員さんに渡し、引き換えに呼び出しベルをもらい店内のイスor車内待機するシステム。
店内に4名分の待ち合い席あり。
限定メニューの提供あり。
子供用イスが完備されているのでお子様連れでも安心。
支払いは現金のみ対応。
自家製麺 中華そば ひらこ屋のメニューなど
前回記事(中華そば あっさり&豚骨煮干しそば こいくち)はこちら
自家製麺 中華そば ひらこ屋・訪問2回目
自家製麺 中華そば ひらこ屋の濃い口煮干(中)
濃い口煮干(中) 870円
スープは豚骨、鶏ガラなどの動物系+複数種ブレンドな煮干しなどの魚介乾物系と思われる白湯ベースの醤油味で、そこに自家製麺を合わせた濃厚タイプの津軽煮干しラーメンを代表する一品。
豚骨、鶏ガラなどの動物系のしっかりとした旨みの下支えはありますが、味として前面に出ているのは境港産平子、愛媛産媛いりこ、境港産片口、平戸産平子の四種から抽出した圧倒的な煮干し出汁♪
合わせる醤油ダレはダシ感のインパクトに合わせてビシッと強めに加えていますが、その塩気と旨みのバランスに加えて、ドッシリとした酸味や心地よい大人ビターな後味が相まって、何ともクセになるニボ旨黄金比を形成。
後半になっても微動だにしないバランスの良さも素晴らしく、むしろ時間の経過と共に尻上がり的に美味しさが増す勢いすら感じます。久しぶりに濃い口煮干を食べましたが、間違いなく津軽屈指の逸品だと思います!
麺は自家製の中太ウェーブ麺でツル・モチな食感。津軽煮干しラーメンらしいうどんっぽい色白麺です♪
具はチャーシュー、結びメンマ、ネギ。青森ガーリック豚を使用したチャーシューは、大判で丼を覆い尽くす迫力ある丼顔!
自家製麺 中華そば ひらこ屋のあっさり煮干(中)
あっさり煮干(中) 770円
スープは頭やはらわたを丁寧に取り除いた煮干しを、水出汁から旨みを抽出した清湯ベースで、そこに生醤油を使ったタレや自家製麺を合わせた津軽煮干しラーメン。出汁素材を濃い口煮干と構成を変えるこだわりの一品です。
境港産平子、愛媛産いりこ、境港産片口、青森産うるめ焼干の四種ブレンドな煮干し出汁は、しっかりとしたニボ感ながら雑味のないクリアな仕上がりで、焼き干し由来の上品な風味を感じるスッキリとした味わい♪
合わせる醤油ダレは生醤油らしいキリッとした香味が感じられ、煮干し特有の酸味も相まってキレの良い後味。王道を行くあっさりタイプの津軽煮干しラーメンですが、バランスの良さが素晴らしいです。
前回訪問時は昼から夜までの通し営業でしたが、今は8:00からの朝ラー営業という事で、その営業スタイルにバッチリとハマりそうなラーメン。このハイクオリティーなニボラーを朝から食べれるのは羨ましい限りです!
麺は自家製の中太縮れ麺でツル・モチな食感。たまたまかもしれませんが、こちらは縮れが強めで少し硬めな茹で加減でした♪
具はチャーシュー、結びメンマ、ネギ。煮干し出汁の旨みが染み込んだ結びメンマは、ひらこ屋のトレードマーク的なトッピングです!
絶品!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
自家製麺 中華そば ひらこ屋の店舗情報やアクセス
電話:017-787-0057
住所:青森県青森市新城山田588-16
定休日:火曜日(祝日の場合は営業)
営業時間
8:00〜16:00(LO.15:30)
※麺またはスープ切れの場合は早めに閉店
席数:24席
カウンター×8
4名掛けテーブル×4
駐車場:20台(店舗敷地内)
最寄りの交通機関など
JR津軽新城駅から730m
JR新青森駅から2900m
バス停→平和台団地から70m