小太郎そばや@秋田県雄勝郡羽後町
千葉のラーメンフリーク・ワラ&マトゥーコンビ&美人女将と行く!秋田のラーメン&グルメ堪能ツアー。1軒目は秋田県羽後町名物の「西馬音内そば」の人気店であるこちらへ。
9:00に秋田空港を出発でかなり早めに羽後町入りしたので、「道の駅うご」で軽く休憩しつつ10:45にお店へ到着。シャッター長をゲットして並んでいたら、早めにお店を開けてくれました♪
小太郎そばやのローカルルールなど店の特徴
1818年(文政元年)に創業した「弥助そば」を元祖とする、布海苔をつなぎに使った麺の冷たいぶっかけ蕎麦「西馬音内そば」の提供店。
添え付けのメニューを見て口頭でオーダー。
メニューにはありませんが「きそば(冷がけ) 550円」と「らーめん 500円」の両方を食べる通称「セット」をオーダーすると-50円のジャスト1000円になります。
小上がりテーブルがあるのでお子様連れでも安心。
小太郎そばやのメニューなど
前回記事(ラーメン&ざるそばを店内連食)はこちら
小太郎そばや・訪問1回目
小太郎そばやのかけ中華
かけ中華(並) 550円
スープはカツオ節、煮干し、昆布などの魚介乾物系ベースの冷製仕立ての醤油清湯で、羽後町の名物「西馬音内そば」の麺を中華麺に変えた一杯。
ファーストインパクトはギュッと濃縮されたカツオ節、昆布などの魚介乾物系の香味エキスで、冷たいスープ故に濃い口に仕上げられた味の設計♪
ワンテンポ遅れて香る煮干しのふんわりビターな風味が効いた、独特なバランスの蕎麦つゆで、後味にキリッとした塩味(えんみ)を感じるキレのある味わい。
前回訪問時に、チャーシューなどの具材がのっかった、ラーメンよりも50円高い「かけ中華」って何なんだろうと疑問に思ってましたが、惜しげもなく魚介乾物系を使ったのが見て取れる看板メニュー「きそば(冷やがけ)」の中華麺バージョンだったとは。これで納得しました!
麺は中細縮れ麺でコシが強くガッシガシな食感。一見シンプルな中華麺ですが強靭な歯応えがあり、インパクトのある口当たりです♪
具はネギ、紅生姜のみとシンプル。紅生姜と麺を一緒に食べると濃い旨な冷やし中華テイストに!
小太郎そばやの冷やがけ(きそば)
きそば(冷やがけ)並 550円
スープは同じくカツオ節、煮干し、昆布などの魚介乾物系ベースの冷製仕立ての醤油清湯で、羽後町の名物「西馬音内そば」を代表する一品。
かけ中華と同じスープなので詳細は上記の通りで、それぞれインパクトのある麺を合わせてますが、やはり相性で言えば個人的には蕎麦の方が一枚上手な印象を受けました!
麺は自家製の中細ストレート麺でコシが強くバッキバキな食感。小麦粉2割×蕎麦粉8割の二八蕎麦に布海苔を入れた麺は、蕎麦の風味は穏やかですが噛み応えがあり、それ故に濃い口なスープの中にあって、噛めば噛むほど甘味を感じます♪
具はネギのみ。
小太郎そばやのらーめん
らーめん 500円
スープは鶏ガラなどの動物系ベース+カツオ節、煮干し、昆布などの魚介乾物系と思われる醤油清湯で、蕎麦屋らしい和風テイストな一杯♪
程よい油浮きはありますがかなりアッサリしていて、カエシの主張が穏やかな故にダシ感が前に出たようなジンワリとした味わい。
薄口醤油を使っているのか、味としては塩ラーメンのような面持ちで、適度な甘味でコクと奥行きを加えている印象。久しぶりに食べましたがホッコリ美味しいノスラーです!
麺は中細縮れ麺で程よいコシがありスル・プチな食感。インパクトのある上記二品の麺を食べると、柔らかめに感じてしまいますが、スープにマッチした中華麺です♪
具はチャーシュー、ネギ、ナルト、海苔、麩。
旨い!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
小太郎そばやの店舗情報やアクセス
電話:0183-62-0766
住所:秋田県雄勝郡羽後町西馬音内字裏町31
定休日:日曜日、祝日
営業時間
11:00~14:00
※そばが無くなり次第終了
席数:22席
2名掛けテーブル×3
8名掛けテーブル×1
4名掛け小上がりテーブル×2
駐車場:14台位(店舗前4台、店舗裏10台位)
最寄りの交通機関など
湯沢駅東口から9560m
バス停→小学校前から180m