NOODLE SHOP KOUMITEI(香味亭)@秋田県横手市
こちらでは移転前の店舗から、京都の老舗製麺所・麺屋棣鄂の麺を使っていましたが、満を持していよいよ自家製麺へ移行になりました!
とは言っても、こちらへ移転した際に「使うかどうか分からないけど一応、製麺室を作っておいた」と店主さんから聞いていたので、何れは料理人魂に火が着いて、そうなるだろうとは思ってましたが、想像以上に着火が早かったです(笑)
NOODLE SHOP KOUMITEI(香味亭)のローカルルールなど店の特徴
2014年4月20日に創業。
店舗は横手市四日町(2014年4月20日~2017年1月5日)→横手市婦気大堤の現店舗に2017年2月1日に移転オープン。
2018年8月3日より自家製麺に以降。それに伴い現在は昼のみ営業。
店内に6名掛けの待ち合い席あり。
店内に入って左側にある券売機で食券を購入。
中華そば・ラーメンの麺量は並→中に無料で増量可能。食券を渡す時に店員さんに聞かれます。
中華そば、ラーメンの麺量は並→160g、中→200g、大盛→300g。
まぜそば、つけ麺の麺量は並→250g。
券売機に「オマール海老香る濃厚つけ麺」のボタンはありませんが、「オマール海老香る味噌まぜそば」の食券を購入して「つけ麺で」と店員さんに伝える。
まぜそば、つけ麺は合わせて1日20食限定。
雑誌が設置されてます。
子供用イスが完備されているのでお子様連れでも安心。
NOODLE SHOP KOUMITEI(香味亭)のメニューなど
前回記事(鶏と鰹香る冷やしぶっかけラーメン)はこちら
NOODLE SHOP KOUMITEI(香味亭)・訪問57回目
NOODLE SHOP KOUMITEI(香味亭)の煮干し香る中華そば(醤油)
煮干し香る中華そば(醤油) 700円
スープは煮干し主体+カツオ節、昆布などを合わせた、ほぼ魚介乾物系ベースの醤油清湯と思われますが、そこに香味油を浮かべて煮干しにスポットライトを当てた一杯。
大量の煮干しから丁寧に抽出したのが見て取れるダシ感は、透明感がありながらも力強く、香味油由来と思われる煮干し風味がニボ感を後押し♪
その旨味に合わせて醤油ダレもビシッと効かせてますが塩角はなく、スッキリ&ビターでキレのある後味が何ともクセになります。
醤油ダレ由来の鶏の旨みもダシ感に厚みを加えていて、全体を上手くまとめています。醤油の煮干し香る中華そばを食べるのは久しぶりですが、やはりこっちも美味いです!
麺は自家製の平打ち中太縮れ麺で程よいコシがありツル・プリな食感。ややランダムにピロピロとウェーブしていて、啜り心地の良いイケ麺です♪
具はチャーシュー、メンマ、九条ネギ、海苔、麩、糸唐辛子。ローストポーク・チャーシューは程よい歯応えがあり肉の旨みしっかり。麩はもちろんスープをタップリ吸わせて最後にチュルンと頂きました!
NOODLE SHOP KOUMITEI(香味亭)のオマール海老香る濃厚つけ麺
オマール海老香る濃厚つけ麺 880円
煮玉子 100円
つけ汁はフレンチの技術でオマール海老と香味野菜で取ったスープ「ビスク」をベースにした、かなり濃厚な白湯ベース。
約1年ぶりに食べましたが前回同様に濃厚ドロドロで、つけ汁というよりはソースと表現した方がシックリくるイメージで、オマール海老の旨みエキスがギュッと濃縮されています♪
粘度はかなり高いですが、野菜のニュアンスもしっかりと感じられるので濃度ほどの重さはなく、麺をチョイ浸けで食べたり、或いはドブ浸けにしてオマール海老全開で食べたりと、食べ方によっても旨みの変化を楽しめます。
生クリームを想起させるコクも相変わらずで、途中から麺の中に仕込んであるレモンの皮を麺に絡めて食べれば、濃厚なスープに柑橘系の清涼感が加わり、最後まで飽きる事なくスッキリ味わえます!
麺は自家製の太ストレート麺で冷水で〆ていてコシがあり、表面はシットリでモチモチな食感。つけ汁とのバランスを考えるとやや大人しい印象ながら、麺単体としてのクオリティーは高いと思います♪
具はローストポーク・チャーシュー、メンマ、ネギ、煮玉子、糸唐辛子、レモン皮。黄身がネットリの煮玉子もマイウー!
まだ自家製麺になった直後ですが、微調整しながら更にスープにマッチした麺になると思うので、今後の展開にも目が離せません♪
旨い!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
NOODLE SHOP KOUMITEI(香味亭)の店舗情報やアクセス
電話:0182-35-8660
住所:秋田県横手市婦気大堤字下久保55-1
定休日:月曜日、第3火曜日
営業時間
11:00~15:00(LO.14:40)
※自家製麺移行に伴い現在は昼のみ営業
席数:27席
カウンター×7
4名掛けテーブル×5
駐車場:14台(店舗敷地内)
最寄りの交通機関など
横手駅西口から1140m
バス停→下久保から40m