中華そば処 琴平荘(こんぴらそう)@山形県鶴岡市
この日は10:30に到着すると既に入口を開放していて、待ちスペースの大広間は大賑わいの状態で、番号札は48番。日曜日で家族連れが明らかに多い感じだったので1番号札×3で計算すると、150名ほどの行列という事になります。
中華そばの提供は10:45頃に着丼している感じで、1組目が食べ終わり16番札が呼ばれたのが11:00なので、ここから琴平荘の待ち時間の法則の検証がスタートします♪
48番-16番=32なので、32×2分~2分15秒がおおよその着席予想。計算すると64分~72分なので、12:04~12:12であれば今年も方程式が成立。シャッターを逃した場合はこうやって待ち時間を楽しむ訳です(笑)
で、実際に着席したのは12:17とチョイ遅め。そこから着丼までも+15分と少し予想からズレましたが、実は前の組が7名&前の前の組が6名と大所帯が2組続いてしまったので、それを踏まえればほぼ予想どおりだと思います!
中華そば処 琴平荘のローカルルールなど店の特徴
1965年に「旅館 琴平荘」として創業。
旅館の閑散期である冬期の集客を目的として、2002年11月から「中華そば処 琴平荘」の営業を開始。
現在は6月~9月に「旅館 琴平荘」(予約必須)で、10月~5月は「中華そば処 琴平荘」として二毛作営業。
出汁素材の飛び魚の焼き干しや天日干しのスルメイカは、生の材料を仕入れて作成した自家製。
「ラーメンWalkerグランプリ」の山形県総合ランキングで、2012~2015年の4年連続トップ3入りで、殿堂入りしたレジェンド店。
行列必至の超人気店。行列に並んでると番号札を1人1枚ではなく、1グループに1枚づつ渡されます。
MAX6名掛けのテーブル×15卓に番号札1番から順番に好きなテーブルに座っていきます(番号札とテーブル番号は同じゃなくても大丈夫です)
15卓が全部埋まったらそれ以降の方からは、自分の番号が呼ばれるのを待つスタイルになります。
旅館なのでオープンしたら外待ちの必要はなし。中広間にはテレビも設置。
自分が今まで収集したデーターでは「自分の持ち札番号-その時に呼ばれている番号×2分~2分15秒」が着席までの待ち時間の方程式。
添え付けのメニューを見て口頭でオーダー。
土日祝の基本麺メニューは、醤油味の中華そばの「あっさり」「こってり」のみ。メニューにありませんが中間の「おまかせ」もオーダー可能。
以前は平日限定だった中華そば(塩)は2017年10月~の第16期シーズンから土曜日も提供開始。
平日限定20食で味噌そばも提供しています。
平日限定で「大盛中華そば 800円」を提供。更に火曜&金曜(祝日以外)なら700円のサービス価格。
平日限定で「大盛チャーシュー麺 980円」を提供。更に火曜&金曜(祝日以外)なら850円のサービス価格。
有名ラーメン店の多くが使用している話題の水「ACM πウォーター」を採用。
フル座敷の旅館なのでお子様連れでも安心。
中華そば処 琴平荘のメニューなど
前回記事(琴平荘合宿で中華そば あっさり)はこちら
中華そば処 琴平荘・訪問25回目
中華そば処 琴平荘の中華そば(あっさり)と替え玉
中華そば(あっさり) 700円
味付玉子 100円
スープは丸鶏主体の鶏ダシや豚肉などの動物系に、自家製の飛び魚の焼き干し、煮干し、節などの魚介系を合わせた清湯ベースの醤油味で、期間限定で提供の山形県庄内地方を代表する中華そば。
丸鶏のしっかりとしたダシ感を軸に、スープで煮込んだチャーシュー用の肩バラ肉が旨味にボリュームを加わえ、そこにアゴ出汁などの魚介系が心地良く軽快に香る味の構成は今シーズンも盤石♪
率直な印象として今シーズンは、新たに素材をプラスしたというよりは、じっくりと抽出した鶏豚を土台として、水出しで旨味のみを抽出したような魚介系を感じるクリアな味わいで、今まで自分が食べて来た琴平荘の中華そばで最も上品な味の全体像。
それ故に動物系&魚介系の双方が、どちらも出過ぎない絶妙なバランスで融合していて、そこに醤油ダレが過不足なく加わり、スッキリとしたキレの良さも感じます。個人的に琴平荘の中華そばは「あっさり」が好みですが、今シーズンは殊更「あっさり」の良さが際立ったいます!
麺は自家製の中太縮れ麺で程よいコシがあり、表面に少しデコボコ感のあるプリ・モチな食感。デフォルトで微妙に硬めに仕上げたようなパリッとした口当たりです♪
具は肩バラ肉チャーシュー、メンマ、ネギ、海苔。肩バラ肉チャーシューはトロッと柔らかく肉の旨みしっかり。コリ・シャキな食感のメンマ&黄身がちょいトロの味玉も旨旨!
替え玉(半玉) 60円
麺完食後に初オーダーとなる替え玉が登場。平ザルに下皿が添えられた替え玉は、ネギがトッピングされていて、半玉でも110gという十分なボリューム。
最初はそのまま麺を残りのスープに浸けて「つけ麺」として食べつつ、途中から添え付けの醤油ダレを投入して濃い口に味変♪
更に酢とブラックペッパーを投入して酸っぱピリ辛スパイシーにしてフィニッシュ。中華そばをこういった形に味変するのは躊躇しますが、これは替え玉オーダーならでは食べ方だと思います!
絶品!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
中華そば処 琴平荘の店舗情報やアクセス
電話:0235-73-3230
住所:山形県鶴岡市三瀬己381-46
定休日:木曜日
営業時間
11:00~14:00(LO.14:00)
※中華そばの提供は10/1~5/31の期間限定です
席数:90席
6名掛け座敷テーブル×15駐車場:50台(旅館敷地周辺)
最寄りの交通機関など
三瀬駅から1330m
バス停→三瀬から310m
腹も満たされたので、アフターは遊佐の胴腹滝へ♪
胴腹滝(どうはらたき)@山形県飽海郡遊佐町
思いのほか、小規模でしたがホッコリ癒やされました(笑)
で、帰りがけに定番の晩酌の肴を購入!
炭火焼 やきとりカネトミ@秋田県にかほ市金浦
今回は塩をメインに購入しました♪