市場食堂 達磨(だるま)@秋田県秋田市外旭川(秋田市中央卸売市場 管理棟2F)
この日は嫁が定食気分と言うことで、ラーメンも提供している上に自身の未訪問店をチェックリストから選出。しかも魚系との希望だったので、またまた麺太郎教授からの宿題店へ突撃してみました♪
メニューは多種多様な定食に丼、炒飯、カレーライスなどのご飯ものに加えて、ラーメン、うどん、そば等の麺類という豊富なラインナップ。今回は気になるメニューの中から醤油ラーメン&炒飯と、あと4食分と記載のあった油バチ定食をオーダーしてみました!
市場食堂 達磨(だるま)のローカルルールなど店の特徴
2015年1月5日に創業。
「市場食堂 かわせみ」の跡地にオープン。
朝ラー王国・秋田の朝ラー提供店(通常メニューで営業)
店内厨房側カウンターにある券売機で食券を購入。
限定メニューの提供あり。
毎月第3土曜日(但し8月は第4土曜日)は「卸売市場開放データ」で「海鮮丼(特上) 1000円」など特別メニューを提供。
漫画&テレビが設置されてます。
コーヒーは100円でお代わり自由。
市場食堂 達磨(だるま)のメニューなど
市場食堂 達磨(だるま)の醤油ラーメン
醤油ラーメン 600円
スープは鶏ガラ、豚などの動物系+野菜と思われる清湯ベースの醤油味で、何故かミニサイズの海苔がデフォルトで4枚もトッピングされた至ってシンプルな醤油ラーメン。
程よい鶏ガラ、豚などのダシ感がありつつ、旨み&塩分で芯を1本入れたような昔ながらのホッコリとした味わいで、ジンワリ感じる野菜のナチュラルな甘みが全体を包括♪
合わせる醤油ダレもまろやかで甘めな仕上がりで、シンプルなスープ故に4枚トッピングされた海苔の磯風味がジワジワと溶け出して、適度な香味アクセントを演出。
後半は味の輪郭がクッキリになり、やや塩分濃度は高めな印象ながら、地方の卸売市場内の食堂で提供されるラーメンとしては、しっかりとした味造り。秋田市の朝ラーの選択肢としてはアリだと思います!
麺は細縮れ麺でスル・ムチな食感。後半はスープに馴染んでややモッタリとしてチョイ柔な口当たりに変化♪
具はチャーシュー、メンマ、ネギ、ゆで卵、海苔。デフォルトでゆで卵1個は嬉しいトッピング!
途中から添え付けの胡椒を投入してビシッとスパイシーに味変♪
市場食堂 達磨の(だるま)炒飯
炒飯 500円
炒飯はパラパラ感はあまりない仕上がりながら、シットリというよりはふっくらとした炒め加減で、味付けはさり気なくやや薄めな感じ。
それ故に細かく刻んだチャーシューやナルト、ネギ、ニンジンなどの具材の旨みが肝になってますが、やはり薄味だったので最後は紅ショウガをガツガツに混ぜ込んで頂きました!
市場食堂 達磨(だるま)の塩釜産 油バチ(メバチマグロ)定食
塩釜産 油バチ(メバチマグロ)定食 650円
油バチ=油の乗ったメバチマグロという意味合いかと思いますが、「あと4食分」とあった数量限定の定食を慌ててオーダー♪
この時期の塩釜産メバチマグロだと、必然的に「三陸塩竈ひがしもの」がチラリと脳裏をよぎりますが、脂のりは少なめな赤身ながら旨みはしっかりで、仮にそうではなかったとしてもご飯、味噌汁、小鉢、漬け物がセットになって650円は間違いなく破格。この定食はかなりお得感ありです!
こうなると卸売市場開放デーの「海鮮丼(特上)」が気になってしょうがないです♪
ごちそうさまでした🍜
市場食堂 達磨(だるま)の店舗情報やアクセス
電話:0188-69-5074
住所:秋田県秋田市外旭川字待合28 秋田市中央卸売市場 管理棟2F
定休日:日曜日、祝日ほか(秋田市中央卸売市場の休業日に準ずる)
営業時間
7:00~14:00
※市場内に限り8:00〜11:00で出前可能
席数:76席
4名掛けテーブル×19
駐車場:1400台(秋田市中央卸売市場駐車場)
最寄りの交通機関など
土崎駅から3540m
バス停→卸売市場入口から670m