中華そばの店 多むら@秋田県能代市花園町
この日は能代でのランチタイムでこちらへ。最近は色々と仕事のタイミングが合わず、能代方面に来るチャンスがありませんでした。前回は醤油の中華そばを食べたので今回は塩中華そばをオーダーしました!
中華そばの店 多むらのローカルルールなど店の特徴
2019年7月3日に創業。
店主さんは東京都護国寺「ちゃぶ屋」、表参道「MIST」で修行後、大塚「鳴龍」の立ち上げメンバーとして活躍された経歴の持ち主。
店舗は秋田県秋田市広面字昼寝5-1(2019年7月3日~2022年8月末)から現店舗へ2022年9月21日に移転オープン。
「多むら」の店舗展開の時系列をまとめると能代本店が2015年4月23日に開業→2号店である外旭川店が2017年4月28日に開業→3号店である中華そばの店が2019年7月3日に開業→ 外旭川店が2020年6月28日に閉店→能代本店が2021年4月14日に中柳にある現店舗へ移転→中華そばの店が本店創業地である現店舗へ2022年9月21日に移転という流れ。
「柳麺多むら 能代本店」→「大館馬太郎 能代店」の跡地にオープン。
予約表はないので満席時はそのまま行列に接続。
店内に入って左側にある券売機で食券を購入。
仕込みの水は「ACM πウォーター」を使用。
支払いは現金のみ対応。
中華そばの店 多むらのメニューなど
前回記事(中華そば)はこちら
中華そばの店 多むら・訪問6回目
中華そばの店 多むらの塩中華そば
塩中華そば 750円
スープは煮干し、節などの魚介乾物系主体+動物系と思われる清湯ベースの塩味で、仕込みの水には「ACM πウォーター」を使用して、自家製麺を合わせたこだわりの一杯。
ドッシリとした節などの魚介乾物系のダシ感の中で前に出る、ほんのり大人ビターな煮干しの風味が心地よい淡麗スープで、表面に浮いた香味油で動物系の旨みを付与したコクのある味わい♪
合わせる塩ダレもしっかり加えてますが塩角はなく、魚介出汁の素材感とのバランスはバッチリ。時間の経過と共に口慣れた事もあってかニボ感はやや穏やかになりますが、その変化すら心地よく感じます。
やはり移転前の味からスープはリニューアルされていて、醤油と同様にどうやら動物系は香味油のみで出汁はアニマルオフのようですが、個人的にはこっちの塩中華そばの方が好みです!
麺は自家製の中細ストレート麺でスル・プツな食感。表面はしなやかで芯に僅かに歯応えを感じるイケ麺です♪
具はチャーシュー、メンマ、九条ネギ。醤油味の中華そばから揚げネギを抜いた感じですが、シンプルな構成が好印象!
旨い!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
中華そばの店 多むらの店舗情報やアクセス
電話:不明
住所:秋田県能代市花園町27-27
定休日:火曜日
営業時間
11:00〜14:00
席数:13席
カウンター×5
4名掛けテーブル×2
駐車場:7台(店舗敷地内)
最寄りの交通機関など
能代駅から1630m
バス停→花園町から160m
夜は約半年に一回の定期訪問でこちらへ♪
日本料理たかむら@秋田県秋田市大町
今回は仕入れがあったらのリクエストでスッポンをお願いしてましたが、無事食べれるようでテンションが上がります。という訳で、もちろん1万5千円のコースでお願いしました!
日本料理たかむらのローカルルールなど店の特徴
1999年に創業。
東京目白の江戸料理の老舗「太古八」で修行して板長をつとめた店主さんが地元秋田で開業。
2011年9月に修行先である太古八を模した現店舗に移転オープン。
2019年に目白太古八の四代目を襲名して最後の江戸料理後継者に。
店舗情報はホームページで発信。
会員制なので予約は会員がするか、もしくは会員の紹介が必要。
予約の受付時間は日・祝・年末年始・夏季休業日を除く9:00頃~12:00頃もしくは17:00頃~21:30頃(超人気店なので1ヶ月以上前の予約をお勧めします)
メニューは旬の食材を取り入れた一万円・一万三千円・一万五千円のお任せコースのみ(税別+サービス料5%)
予約のキャンセルは定休日を除く2日前まで連絡。準備の都合上、前日は代金の50%、当日は代金の100%のキャンセル料が発生。
掘りごたつ式の座敷があるのでお子様連れでも安心。
キャッシュレス決済(クレジットカード)可能。
日本料理たかむらのメニューなど
前回記事(おまかせ一万五千円のコースで秋田産鮟肝旨煮&太刀魚南蛮焼き&新玉葱と知床地鶏のオニオングラタンスープ/〆の食事はたかむら麺の金ニラ・小柱・花山椒ver)はこちら
日本料理たかむら・訪問10回目
まずはいつも通りガージェリーエステラの生ビールで乾杯♪
日本料理たかむらのおまかせ一万五千円のコース
八寸は特製玉子焼き 、石川小芋、浅利と春菊の胡麻寄せ、銀杏、ばちこ本柳葉魚、数の子
秋田産鯖の棒鮨
秋田産鱈白子の甘酢あん
沢煮椀(セリ、ネギ 、ししとう、黒皮南瓜、椎茸、えのき、水菜、紫水菜、人参、京人参、山茶茸 ユキノシタ)
お造りは秋田鯵、秋田クエ、秋田活蛸、柚子胡椒和え
焼きものは北海道サフォークラムロース、山桃 蓮根甘酢漬け、青南蛮味噌、山葵、マッシュポテト、葱塩タレ
すっぽんの煮物
白和え(柿、りんご、椎茸、蒟蒻 、胡瓜、車海老、百合根)、柚子釜
揚げものは秋田産雌毛蟹クリームコロッケ、海老芋唐揚げ、特製タルタルソース
〆の食事は秋田産いくらの醤油漬けご飯 鰯のつみれ汁 香の物
甘味は特製モンブランと子茄子の蜜煮
秋田産の素材を駆使した鯖の棒鮨や鱈白子、毛蟹クリームコロッケ、漬けスタイルのお造りの美味しさは言わずもがなでしたが、今回の逸品はリクエストしていたスッポン。八寸にもさり気なく卵黄が添えられてましたが味が濃厚で美味。もちろん煮物にすると出汁がバチバチに出ていて、コラーゲン質のある部位はプルプルで身は弾力がありメチャクチャ旨い!
今回のもう一つの目玉料理が北海道産のサフォークラムロース。サフォーク種のラム(生後12ヶ月未満)とマトン(生後24ヶ月以上)の間で、かつもう少しでマトンになる寸前のサフォーク種という絶妙なタイミングで食べる羊肉で、東京の専門店・羊SUNRISE(サンライズ)から仕入れたもの。これを食べれるのは東北ではたかむらだけかもとの事でした♪
〆の食事は久しぶりにラーメンではなく米。この時点で結構腹が一杯になっていましたが、ナチュラルに醤油で味付けされたぷちぷち弾けるイクラに箸が止まらず、スルスルとかき込みあっという間に完食!
他に飲んだ酒は
ヤマトしずく 一穂積 純米吟醸
麦焼酎水割り
麦焼酎ウーロン茶割り
と控えめな感じでした。今のところお誘いがないので確定しているのは半年後です♪
絶品!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
日本料理たかむらの店舗情報やアクセス
電話:018-866-8288
住所:秋田県秋田市大町1-7-31
定休日:日曜日、祝日、年末年始、お盆
営業時間
18:00~22:30
席数:13席
カウンター×7
6名掛け掘りごたつ式座敷テーブル×1
駐車場:4台(店舗敷地内)
最寄りの交通機関など
秋田駅西口から1580m
バス停→旭北栄町から200m