手打水車生そば@山形県天童市鎌田本町
ラーメン偏愛家・南野マキちゃんと行く山形県村山地区のラーメン食べ歩き。1軒目は山形のご当地ラーメンとしては外せない天童の鳥中華の元祖へ。かなり久しぶりの訪問ですが、調べてたら約9年半ぶりのようです。
10:40頃に到着で開店シャッターを決めましたが、既に数台の車が駐車してました。メニューは蕎麦、うどん、元祖鳥中華などの麺類+トッピングもの+一品料理というラインナップ。今回は元祖鳥中華と将棋ざるそばをオーダーしてみました!
手打水車生そばのローカルルールなど店の特徴
1861年(文久元年)に創業。
山形県天童市発のご当地ラーメンである「鳥中華」の元祖で1970年代から提供を開始。
予約表はないので満席時はそのまま行列に接続。
壁貼り&添え付けのメニューを見て口頭でオーダー。
季節限定メニューの提供あり。
テレビが設置されてます。
小上がりテーブルがあるのでお子様連れでも安心。
テイクアウトメニューあり。
支払いは現金のみ。
手打水車生そばのメニューなど
前回記事(元祖鳥中華)はこちら
手打水車生そば・訪問1回目
手打水車生そばの元祖鳥中華
元祖鳥中華 830円
スープはカツオ節、昆布など魚介乾物系主体+具材の鶏肉を煮込んだ清湯ベースの醤油味で、表面に揚げ玉が浮いた山形ご当地の元祖鳥中華。デフォルトで漬け物がセットになっています。
しっかりとしたカツオ節、昆布などの魚介乾物系のダシ感に加えて、鶏肉由来の動物系の旨みをほんのり感じる老舗の蕎麦屋らしい純和風テイストで、甘みを帯びた醤油ダレが合わさったコクのある味わい♪
そこにブラックペッパーのスパイシーさがビシッと決まったピリ辛な後味で、元となるスープはあっさりとした仕上がりながら、揚げ玉が適度なこってり感と食べ応えを演出。
刻み海苔の磯風味やネギや三つ葉の香味も絶妙な味のアクセントになっています。前回食べた時はもっとマッタリとした甘さだった印象でしたが、今回は和風出汁×タレ×胡椒のバランスがバッチリで、元祖鳥中華の美味しさを再認識しました!
麺は中太縮れ麺でツル・プリな食感。スープとの相性も上々です♪
具は鶏肉、ネギ、三つ葉、揚げ玉、刻み海苔。コク甘な和風スープを吸った揚げ玉が何ともクセになる味わいです!
途中から添え付けの唐辛子を投入してピリ辛に味変。この味変はマストだと思います♪
手打水車生そばの将棋ざるそば
将棋ざるそば 960円
タレはカツオ節、昆布などの魚介乾物系主体と思われるベーシックな蕎麦つゆで、将棋型のザルに麺が盛り付けられた天童らしい一品。前回訪問時もそうでしたが、座った席の周辺で蕎麦を食べているのは自分達だけでした(笑)
しっかりとしたカツオ節などの魚介系のダシ感に加えて昆布などの乾物系が旨みを底上げしている濃いめな醤油味で、まずは麺をチョイ浸けで蕎麦の風味を楽しみつつ、時折ドップリと潜らせてタレの旨みも堪能。途中からネギやワサビなどの薬味も駆使して美味しく頂きました!
麺は自家製の手打ち麺でガッシリとした歯応えの田舎そばで、蕎麦の風味も心地よく感じるイケ麺です。タレに浸ければ最初は蕎麦つゆの旨みを感じますが、噛むほどに蕎麦の風味と甘みが口の中に広がります♪
具は薬味のネギとワサビ。漬け物も箸休めにツマミつつ、最後は蕎麦湯も堪能しました!
初めて食べましたが、蕎麦も美味しいです。ただ、麺量が少なめの将棋ざるそばでもなかなかの咀嚼が必要とされたので、これ板そばオーダーなら噛む消費カロリーの方が上回って痩せそう(笑)
旨い!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
手打水車生そばの店舗情報やアクセス
電話:023-653-2576
住所:山形県天童市鎌田本町1-3-26
定休日:元旦
営業時間
11:00〜23:00
席数:218席
テーブル×130席
座敷×88席
駐車場:95台(店舗裏側)
最寄りの交通機関など
天童駅東口から970m
バス停→天童温泉から20m