麺処 ふか瀬@岩手県紫波郡矢巾町又兵エ新田
サクッと岩手県を食べ歩き。RAMEN MUSICA(ラーメン ムジカ)からの〜2軒目は同じく矢巾町にあるこちらへ。「ラーメン ムジカ」はもともと「麺処 ふか瀬」で修行した方が「つけ麺 ふか瀬」の跡地にオープンした店なので、系譜の店の連食という事になります♪
メニューは中華蕎麦・醤油、中華蕎麦・塩、山椒中華蕎麦、白だし中華蕎麦、味噌中華蕎麦、辛味噌中華蕎麦、濃厚つけ麺、辛つけ麺+トッピングもの+サイドメニューというラインナップ。今回は中華蕎麦・塩&山椒中華蕎麦をオーダーです!
麺処 ふか瀬のローカルルールなど店の特徴
2021年8月18日に創業。
煮干らー麺 シロクロ(2017年4月10日〜2021年8月10日)がメニューを一新して「麺処 ふか瀬」としてリニューアルオープン。
店舗情報はTwitterで発信。
予約表はないので満席時はそのまま行列に接続。
店内に入って右側にある券売機で食券を購入。
限定メニューの提供あり。
荷物置きのカゴあり。
席はカウンターのみ。
支払いは現金のみ対応。
麺処 ふか瀬のメニューなど
前回記事(特・煮干らー麺 白&特・煮干らー麺 黒&特・煮干らー麺 塩&特・鶏そば)はこちら
煮干らー麺 シロクロ・訪問1回目
麺処 ふか瀬の中華蕎麦・塩
中華蕎麦・塩 880円
スープは丸鶏、豚骨などの動物系+カツオ節などの魚介系と思われる清湯ベースのダブルスープで、そこに貝や乾物などのエキスを抽出した塩ダレを合わせた中華そば。
丸鶏を旨みのセンターに置きながらも、豚骨などの動物系&カツオ節などの魚介乾物系出汁がキッチリと旨みを重ねる層の厚さが秀逸で、一口目からグッと引き寄せられる深みのある味わい♪
合わせる塩ダレ由来の貝類はそれほど前には出て来ませんが、さり気なく旨みを底上げしていてスープにコクを付与しているイメージで、塩味(えんみ)の入れ具合も実に巧妙。
表面に浮いた香味油と背脂で適度にこってり感と食べ応えを演出していますが、後述する自家製麺がなかなかの存在感なので、その辺の相性も含めてバランスもいい感じです!
麺は自家製の太縮れ麺でコシがありガッシリとしたプリ・モチな食感。旨みが強いスープなのでこれくらい力強い麺でもバッチリはまっています♪
具はチャーシュー、穂先メンマ、2種類のネギ、海苔、ナルト。具材としてのネギ&薬味としてのネギの組み合わせにもこだわりを感じます!
麺完食後に添え付けの唐辛子をパラリと投入してピリ辛に味変♪
麺処 ふか瀬の山椒中華蕎麦
山椒中華蕎麦 880円
スープは丸鶏、豚骨などの動物系主体と思われる清湯ベースで、そこに薄口醤油や白醤油をブレンドしたタレに、山椒オイルと挽きたてのぶどう山椒を合わせたチョイ痺な中華そば。
しっかりとした丸鶏、豚骨などの動物系のダシ感は中華蕎麦・塩と同じく分厚い仕上がりで、醤油の風味は控えめなタレを合わせた淡麗スープなので、コクのある塩ラーメンのような佇まい♪
表面に浮いた山椒オイル&ぶどう山椒の合わせ技による心地よい痺れが、コク旨な塩スープに爽快感を持たせながら、味をキュッと引き締めていて、何ともクセになる味わいを構築。
後半になっても崩れないバランスの良さも素晴らしく、塩味の中華蕎麦も十分美味しかった大前提ですが、個人的にはこちらの山椒中華蕎麦の方が好みのど真ん中でした!
麺は自家製の太縮れ麺でコシがありガッシリとしたプリ・モチな食感。あまり盛岡・中央地区では遭遇しないタイプの力強いイケ麺です♪
具はチャーシュー、穂先メンマ、2種類のネギ、海苔、ナルト。
ここは他のメニューも食べたいので再訪せねば!
絶品!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
麺処 ふか瀬の店舗情報やアクセス
電話:不明
住所:岩手県紫波郡矢巾町又兵エ新田第7地割-8-9
定休日:日曜日(他、営業カレンダーでお知らせ)
営業時間
11:00~14:45(LO.14:45)
17:00~20:00(LO.20:00)
席数:12席
カウンター×12
駐車場:13台(店舗前に8台、店舗に向かって左に150m進んで右側にある第2駐車場に5台)
最寄りの交通機関など
JR矢幅駅東口から610m
バス停→矢幅郵便局前から270m