丸竹食堂@秋田県横手市十文字町
12:00ちょうどに訪問で満席状態ながら相席で何とかテーブル席に滑り込み。お昼時という事もあり、自分が座った後には直ぐに待ちが発生してました♪
前回が岐阜の豪傑ラーメンフリーク・HASH-ROYAL(ハッシュ ロイヤル)氏とのラーメンツアーだったので、訪問したのは2016年5月。気がつけば2年以上も間が空いてしまいました。
トッピングの違いだけとは言え、一応全メニューのコンプリートするつもりですが、今回は未食のワカメ中華、チャーシューメン、メンマ中華は止めて、冷→温の中華そばリレーにしてみました!
丸竹食堂のローカルルールなど店の特徴
1953年に創業。
十文字中華そば(十文字ラーメン)の元祖である「マルタマ」で12歳の頃から見習いで修行した「タケさん」が22歳の時に独立開業。
秋田のご当地ラーメン・十文字中華そば(十文字ラーメン)の御三家の一角。
店舗前に2名掛け&店内に1名掛けの待ち合い席あり。
壁貼り&添え付けのメニューを見て口頭でオーダー。
メニューには麺量が「ダブル +200円」までしかありませんが、1時間に1杯限定で特大丼にて提供される「トリプル +450円」も裏メニューとしてあります。
漫画&テレビが設置されてます。
小上がりテーブルがあるのでお子様連れでも安心。
丸竹食堂のメニューなど
丸竹食堂の中華そば
中華そば 450円
スープはカツオ節、煮干し、昆布などの魚介乾物系から抽出した清湯ベースで、そこに白醤油などを合わせた、動物系不使用+ほぼ油浮きがない「十文字中華そば御三家」の共通仕様な一杯。
お吸い物を連想させるオイルフリーな超あっさりスープながら、カツオ節、煮干しなどの魚介系のダシ感は申し分なく、昆布の旨みアシストもバッチリ決まったホッコリする味わい♪
出汁素材の風味を損なわない絶妙な匙加減で白醤油がコクを付与していて、ふくよかな旨みの中にキリッと効いた塩気が、全体をキュッと引き締めています。
時間の経過と共に塩分の輪郭はクッキリになりますが、ダシ感の厚みも増してくるのでバランスは崩れず、更にスープを飲むレンゲを加速させる丼内進化も素晴らしいです!
麺は自家製の極細ウェーブ麺でコリ・プチな食感。ほぼかん水を使わない十文字中華そばらしい色白麺で、クリアな魚介系スープとの相性はバッチリ♪
具はチャーシュー、メンマ、ネギ、カマボコ、海苔、麩。モモ肉チャーシューはシットリ柔らかく、パッと見で丸竹食堂とわかる細切り海苔は相変わらず。麩はもちろんスープをタップリ吸わせて最後にチュルンと頂きました!
丸竹食堂の冷やがけ中華
冷やがけ中華 500円
スープは同じくカツオ節、煮干し、昆布などの魚介乾物系から抽出した清湯ベースで、そこに白醤油などを合わせた、動物系不使用&ほぼ油浮きがない、レギュラーの中華そばの冷たいバージョン。
温かい中華そばのスープに比べるとカツオ節や煮干しの風味はやや抑制されますが、昆布のドッシリとした旨みはこちらが1枚上手な印象♪
氷などを浮かべてないですが、程よく冷やした冷製出汁はゴクゴク飲める親しみやすい味わいで、水分と塩分を同時に摂取できるという意味でも、水筒に入れて熱中症対策の水分補給としても飲みたくなる引きの強さを実現。
調べたら冷やがけ中華を自分でオーダーして食べたのは約4年ぶりのようですが、個人的には秋田県屈指の冷たい中華そばだと思います。相変わらずメチャクチャ美味いです!
麺は自家製の極細ウェーブ麺で冷水で〆ていて程よいコシがあり、ちょいクキでコリ・プツな食感。同じくほぼかん水を使わない色白麺ですが、それ故に水で〆ると更に美味しさがアップします♪
具はチャーシュー、メンマ、ネギ、カマボコ、海苔、麩。丼顔はレギュラーの中華そばと全く同じ。冷たいスープと麩の相性も間違いないです!
麺完食後に添え付けの唐辛子をパラリと投入してピリ辛に味変♪
箸休めで小鉢も美味しく頂きました!
絶品!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
丸竹食堂の店舗情報やアクセス
電話:0182-42-1056
住所:秋田県横手市十文字町本町7-1
定休日:木曜日
営業時間
11:00~15:00
※現在は昼営業のみです
席数:42席
カウンター×2
4名掛けテーブル×6
4名掛け小上がりテーブル×4
駐車場:8台(店舗前)
最寄りの交通機関など
十文字駅から360m
バス停→十文字四ツ角から10m