骨酒と地酒 山海のごちそう 酒讃家(しゅさんか)@秋田県秋田市山王
この日は麺太郎教授、DK高橋氏、SASAKIGUMI氏というお馴染みのメンバー+優楽里の魔魔ンという不思議な顔ぶれでの飲み会の為、土砂降りの中、びしょ濡れになりながらこちらへ。本当に着ている服の保水量がMAXなレベルまでビッチョビッチョになり、ご迷惑をお掛けしましたが、お店からタオルを借りて何とか入店できました(笑)
酒讃家のローカルルールなど店の特徴
2012年9月25日に創業。
本日のおすすめメニューに掲載された旬の肴&骨酒がお店の看板メニュー。
壁貼り&添え付けのメニューを見て口頭でオーダー。
ラーメンのみオーダーは不可。おまかせ料理コース 2760円の中に組み込まれてます。
小上がりテーブルがあります。
酒讃家のメニューなど
酒讃家のこだわりの食材や骨酒(メニューより抜粋)
秋田県仙北市角館町出身の店主が地元近隣から仕入れる食材を調理。
岩魚・紅鱒・鮎などは田沢湖町深山幽谷の大自然が生み出す清らかな水と空気で育った取れたての新鮮食材。
正油と味噌は大量生産をしない角館町の安藤醸造のものを使用。
米は角館町の中川で育てられた減農薬の特別有機米。
玉子は角館町の藤原養鶏場の新鮮な赤玉子で普通の玉子の約13倍のビタミンEを含んでいて栄養たっぷり。
どじょうは角館町の中川で育てられている安全で新鮮なものを使用。
骨酒は長いものだと4時間以上かけてじっくり香ばしく焼きあげた旬の食材を使い日替りで提供。
魚・海老・カニの骨酒は2回ほど熱燗の継ぎ足しも可能。
店主のおまかせの具をMIXした「山海どびん酒5合 3200円」もあります。
店主が釣ってきた新鮮な魚も骨酒で登場する場合あり。
自分は生ビールで乾杯!
酒讃家の店主のおまかせ料理コース 2760円
先付け
枝豆
豆腐の燻製、ホヤ、トウモロコシ、ミョウガ、白ゴーヤのピクルス
鯖のくんせい、サザエのクリームチーズ焼き
秋田県産と思われる枝豆は風味豊かで、白ゴーヤのピクルスは苦味がなくスッキリでマイウー。鯖の燻製は香ばしさと脂の旨みのマリアージュが秀逸で、サザエとコクのあるチーズも相性バッチリ♪
田沢湖高原産・活〆岩魚の皮目炙り刺
ギバサとトンブリとタタキマグロのスープギョーザ(ハタハタの焼き干し出汁のしょっつるスープ)
稚鮎の唐揚げ うるかだれ
皮目をサッと炙った岩魚の刺身は川魚特有の臭みも皆無な逸品で、水餃子はヌメヌメなキバサとプチプチなトンブリの食感がクセになりつつ、マグロのタタキとスープの旨みで食べさせる秀作。稚鮎の唐揚げは添えられたうるかだれも相まって、酒讃家名物の骨酒を飲むスピードを加速させる最強の酒の肴です!
今回は本日の骨酒の中から石鯛をチョイス♪
一番出汁で石鯛の旨み前回な骨酒を味わいつつ、熱燗を継ぎ足しでアルコール感が立ち気味の二番出汁も堪能しました!
焼酎のロック
石鯛の骨酒は、試しに中の焼き干しを出して食べてみましたが、やはり旨みが酒に全部もっていかれるので、酒の肴にはなりませんでした(笑)
もちろん〆にはラーメンが登場♪
酒讃家の秋刀魚の焼き干し醤油ラーメン
秋刀魚の焼き干し醤油ラーメン
スープは自家製の秋刀魚の焼き干しをベースに、十年再仕込み醤油を合わせた清湯ベースで、動物系不使用のフルMAXな魚介系ラーメン。青魚独特の生臭ささは全くなく、油にもクセが全く移っていない薫り高いスープで、旨みが強い再仕込み醤油がダシ感を更に後押ししているイメージ。
これほどネガティブ要素がなく、かつ秋刀魚の旨みが凝縮された極上なスープを作り出すには、かなり入念な仕込みが要求されると思いますが、この秋刀魚の焼き干しはトロ火で8時間以上かけて焼き上げないと完成しないそうです。そういった手間が旨みに変換された極上な味わいでした!
麺は中細縮れ麺で程よいコシがありツル・プリな食感。コースの中の〆なので麺量少なめですが、願わくばフルサイズで思いっきり啜ってみたいです♪
具はメンマ、カイワレ、海苔、麩、ナルト。具材はトッピングされてますが、素ラーメンでも十分成立する極上です!
絶品!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
酒讃家の店舗情報やアクセス
電話:018-811-2972
住所:秋田県秋田市山王1-6-7 淀ビル 1F
定休日:日曜日(月曜が祝日の時は営業する場合あり)
営業時間
17:00~23:00
席数:25席
カウンター×5
4名掛け小上がりテーブル×2
6名掛け小上がりテーブル×2
駐車場:2台(予約時もしくは駐車時に店へ連絡が必要)
最寄りの交通機関など
秋田駅西口から2650m
バス停→高陽青柳町から160m
サクッと2時間ほど飲んでから二次会はエルシドビルにあるこちらへ♪
優楽里@秋田県秋田市大町
自分はウーロンハイで乾杯!
「公序良俗と自身の価値観について」というテーマを掲げて意見交換をしましたが、真剣になりすぎて電車を逃したオッサンがいたので延長と相成りました(笑)
and more・・・