柳麺 多むら 能代本店＠秋田県能代市花園町
2016年から5年連続となる新年1発目の初ラーメンはもちろんここからスタート。2015年4月にオープンしてからは、毎年元旦は営業しているのもあり恒例の行事になってます♪
期間限定で「味噌煮干」を提供してましたが、去年は仕事で能代に行くチャンスが全く無くなってしまったので、まさかの元旦以来のちょうど1年ぶりの訪問。なので自分は原点回帰の醤油ラーメンをオーダーして、嫁の担々麺とシェアで食べました！
柳麺 多むら 能代本店のローカルルールなど店の特徴
2015年4月23日に創業。
東京都護国寺「ちゃぶ屋」、表参道「MIST」で修行後、大塚「鳴龍」の立ち上げメンバーとして活躍された店主さんが、地元の能代市に戻り開業。
2017年4月28日には秋田市外旭川に2号店「柳麺 多むら 外旭川店」をオープン。
2019年7月3日には秋田市広面に3号店「中華そばの店 多むら」をオープン。
予約表はないので満席時はそのまま行列に接続。
風除室に2名掛けの待ち合い席あり。
壁貼り＆添え付けのメニューを見て口頭でオーダー。
限定メニューの提供あり。
仕込みの水は「ACM πウォーター」を使用。
柳麺 多むら 能代本店のメニューなど
前回記事(塩ラーメン)はこちら
柳麺 多むら 能代本店の醤油ラーメン
醤油ラーメン 750円
スープは鶏もも肉、豚げんこつ、手羽元などの動物系に、マグロ節などの魚介系を合わせた清湯ベースで、そこに湯沢市石孫本店の丸大豆天然醸造醤油をメインに3種の醤油をブレンドして、鶏もも肉と野菜のダシを合わせた醤油ダレ加えた一杯。
ファーストインパクトは表面に浮いたコクのある鶏油由来の鶏風味で、後からもも肉＆手羽元MIXな鶏出汁が押し寄せる、鶏素材の芳醇な旨みが前面に出た味の構成。そこに豚ゲンコツがダシ感を一枚重ねています♪
醤油ダレは程よいキレはありますが、以前に比べると気持ち丸みを帯びた印象のややマッタリとした味わいで、この辺は訪問時のたまたまな味のバランスだったかも。
気持ち多めな鶏油とまろやかさのある醤油ダレの組み合わせで、しっかりとした出汁とのギャップが相まってやはり全体的にぼんやり感は否めないかも。それでも十分に美味しいレベルですが！
麺は細ストレート麺でツル・プチな食感。店名に冠したいわゆる柳麺的なしなやか麺ではなく、熟成が掛かったシンプルな中華麺といった感じ。本店の麺って自家製麺じゃなくなった？
具は2種類のチャーシュー、メンマ、九条ネギ。ちょいゴリな太メンマがマイウー♪
柳麺 多むら 能代本店の担々麺
担々麺 780円
スープは同じく鶏もも肉、豚げんこつ、手羽元などの動物系に、マグロ節などの魚介系を合わせたダブルスープで、そこに湯沢市石孫本店の丸大豆天然醸造醤油メインの醤油ダレ、芝麻醤、ラー油などで仕上げた担々麺。
醤油清湯ベースのスープの表面を芝麻醤が覆い尽くした二層仕立てで、まずはあまり混ぜずに飲むと、濃厚なゴマ風味とラー油の辛味が交錯するピリ辛スパイシーな味わいで、秋田市の外旭川店よりも胡麻ダレが多めな印象♪
ガッツリ混ぜると鶏もも肉＆手羽元ミックスな鶏主体＋豚骨アシストのダシ感がしっかりなスープに、更に肉味噌の旨みが加わり、ほんのりとした酸味に山椒の痺れがアクセントになった痺辛旨スープへと変化。
そこに醤油ダレの旨みや塩気も加味されるので、こちらはマッタリ感が全くありませんね〜。調べたら能代本店で担々麺を食べるのは3年3ヶ月ぶりのようですが、今回はこちらの方が好みでした！
麺は細ストレート麺でスル・プツな食感。こちらは適度に歯応えがありつつ、しなやかさもある麺でしたが、やはり以前よりも加水率低めな印象を受けました。自家製麺にリニューアル前の外旭川店の麺に近い感じ♪
具は肉味噌、九条ネギ、ネギ、ナッツなど。
次回はもっと早めに再訪問して改めて醤油ラーメンを食べたいと思います！
ごちそうさまでした🍜
柳麺 多むら 能代本店の店舗情報やアクセス
電話：非公開
住所：秋田県能代市花園町27-27
定休日：火曜日
営業時間
11:00～14:00
17:00～20:00
※材料がなくなり次第終了
席数：21席
カウンター×5
2名掛けテーブル×2
4名掛けテーブル×3
駐車場：8台(店舗敷地内)
最寄りの交通機関など
能代駅から1620ｍ
バス停→青葉園入口から80ｍ
