中華そば処 琴平荘@山形県鶴岡市三瀬己
秋田初上陸の塩生姜ボーイとの食べ歩き。BAR JAHにて煮干マゼソバを肴に一献→ここじゃむoserでハシゴ酒からの〜元祖十文字中華そば マルタマからの〜長寿軒からの〜湯の台食堂からの〜中華そば 雲ノ糸 鶴岡本店→庄内魚河岸酒場 潮彩→やきとり かこにて結局は美乳と巨乳で泡まみれリバイバルからの〜6杯目は、当然ながら開店シャッターでこちらへ♪
予定通りに7:00頃に到着で4組待ち。無事番号紙5番をゲットしました。予想よりは早めな番号だったのでホッとしましたが、シャッター長を取るには相当な気合が必要でしょうね。8時に玄関が空いて番号紙を取ってしまえば、10時30分までは小休止や朝ラーも可能なので、ラーメンフリークには有難いシステムかもしれませんね!
中華そば処 琴平荘の本年から導入の入店システムについて(店頭のお客様各位の案内を抜粋)
・朝8時に発券機を玄関に出します。同時に玄関のカーテン&鍵を開けます。番号紙をお取り下さい。
・大変申し訳ありませんが、この時点での入店はできません。基本お車に戻りお待ち下さい。天候が良ければ海岸の散策も宜しいかと存じます。
・入店できるのは10時30分頃になります。この時①番〜⑫番までの番号紙をお持ちのお客様のみ入店して頂きます。
・その数分後には、㊵番までの番号紙をお待ちのお客様に入店して頂きます。
・⑬番〜㉓番くらいの若い番号紙をお持ちのお客様は、大広間(座敷後方)の鳥海の間でお待ち頂ければ有難いです。
・その後㊵番までのお客様は大漁・漁火の間でお待ち頂けると有難いです。
・この時点で、混雑状況を見て入店制限させて頂きます。臨機応変に対応していきたいと考えております。
・尚、10時30分の時点で、発券機は玄関から大広間(座敷月山の間)に入った所に移動致します。従来の番号札を置いてあった所です。
・10時30分以降お越しのお客様は、ご面倒でも一旦靴を脱いでいただき番号紙をお取りに入店して下さい。
・前期と異なる営業になる事をまずもってお詫び申し上げます。何卒、皆さまのご理解とご協力、他のお客様への配慮も含め宜しくお願い申し上げます。
中華そば処 琴平荘のローカルルールなど店の特徴
1965年に「旅館 琴平荘」として創業。
旅館の閑散期である冬期の集客を目的として、2002年11月から「中華そば処 琴平荘」の営業を開始。
「中華そば 琴平荘」としては2020年10月1日~2021年5月31日が第19期の営業。
以前は6月~9月に「旅館 琴平荘」として営業してましたが、第17期を節目に旅館業は閉業して10月1日〜5月31日の「中華そば処 琴平荘」のみに専念。
出汁素材の飛び魚の焼き干しや天日干しのスルメイカは、生の材料を仕入れて作成した自家製。
旅館なのでオープンしたら外待ちの必要はなし。中広間にはテレビも設置。
壁貼り&添え付けのメニューを見て口頭でオーダー。
土日祝の基本麺メニューは、醤油味の中華そばの「あっさり」「こってり」のみ。メニューにありませんが中間の「おまかせ」もオーダー可能。
以前は平日限定だった中華そば(塩)は2017年10月1日~の第16期シーズンから土曜日も提供開始。
2015年10月1日~の第15期シーズンから平日限定20食で提供の味噌そばは現在休止中。
火曜日と金曜日のみ大盛りサービスデーとして普通盛り料金で各種中華そばとチャーシュー麺を提供。
麺量は並盛→240g、大盛→360g。
替え玉の麺量は1玉→240g、半玉→120g。
仕込みの水は「ACM πウォーター」を使用。
フル座敷の旅館なのでお子様連れでも安心。
テイクアウトメニューあり。
支払いは現金のみで厨房側のサービスカウンター前にある自動支払機にて対応。
中華そば処 琴平荘のメニューなど
前回記事(中華そば塩とメンマ中華そば あっさりをシェア)はこちら
中華そば処 琴平荘・訪問28回目
中華そば処 琴平荘の中華そば(こってり)
中華そば(こってり) 750円
スープは丸鶏主体の鶏ダシや豚肉などの動物系に、自家製の飛び魚の焼き干し、煮干し、節などの魚介系を合わせた清湯ベースの醤油味で、選べる油分量は「こってり」を選択しました。
しっかりとした鶏のダシ感&豚肉のコクのある旨みを土台にしながらも、味として前面に出ているのは自家製の飛び魚の焼き干し、煮干し、節などの芳香な味わいで、前期よりも更に魚介系に軸を置いた味の設計♪
合わせる醤油ダレは味わい深く、爆発的な出汁の旨味とキッチリと調和していて、後味のキレの良さも申し分なし。以前はスルメの香味をしっかりと感じましたが、今期のタレはそれほど強くはないイメージです。
後半になっても微動だにしないバランスの良さも素晴らしく、今回で29回目の訪問になりますが、間違いなく過去最高レベルに自分好み。初めて食べた時、魚介系出汁の素材感に圧倒されましたが、その時を彷彿とさせる美味しさでした!
麺は自家製の中太縮れ麺で程よいコシがありプリ・モチな食感。表面にデコボコ感があるランダムな形状で、啜るのが楽しくなるようなイケ麺です♪
具はチャーシュー、メンマ、ネギ、海苔。肩バラ肉チャーシューはトロッと柔らかく肉の旨みしっかりで激ウマ。磯の風味豊かな海苔も名脇役!
麺完食後に添え付けの醤油ダレを少し加えて濃いめに味変。味濃いめのこってりもまたオツなものです♪
かなりお高そうな自動精算機ですが、店主さんの特徴を捉えたこの面白いキャラに「痛いので画面は優しく押してください(爆)」と言われたら、「絶対に押すなよ!」的な逆効果にしかならなそうだが(核自爆)
絶品!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
中華そば処 琴平荘の店舗情報やアクセス
電話:0235-73-3230
住所:山形県鶴岡市三瀬己381-46
定休日:木曜日(祝祭日の場合は営業)
営業時間
11:00~14:00(LO.14:00)
※中華そばの提供は10/1~5/31の期間限定です
席数:48席
4名掛け座敷テーブル×12
駐車場:50台(旅館敷地周辺)
最寄りの交通機関など
三瀬駅から1280m
バス停→三瀬から310m