家系ラーメン ジェット家@静岡県掛川市中央
車で怒涛の4連休ラーメンツアー。支那そば 桂山からの〜喜楽からの〜中華蕎麦 うゑずからの〜支那そば・餃子工房 蓬来軒本店からの〜自家製麺 支那そば 福々亭からの〜田島ラーメンからの〜地鶏ラーメン くりや製麺直売所からの〜らーめん山で2日目は終了♪
3日目は麺や厨(clear/くりや)からの〜池めん 岡部店からの〜通算11杯目でこちらへ。掛川市にある横濱家系ラーメンのお店ですが、こちらも今回の遠征の最重要課題店になっていました。14:30頃に到着して3席ほど空きがありすんなり着席。不定休で日曜でも休業日するという話だったので、少し心配してましたが念願が叶いました!
家系ラーメン ジェット家のローカルルールなど店の特徴
2012年9月3日に創業。
店主さんは東京品川の人気店「家系ラーメン まこと家」で修行した経歴の持ち主。
壁貼りのメニューを見て口頭でオーダー。
ラーメン類は横濱家系ラーメンの「ラーメン」のみ+トッピング+サイドメニューというラインナップ。
席はカウンターのみ。
まこと家時代から絶大な人気を誇るこけし兄さん
こちらの店主さんは「家系ラーメン まこと家」で修行していた時代から「こけし兄さん」として人気だったのが、「人志松本のすべらない話」の第14弾 ザ・ゴールデンSP3(2008年6月21日放送)で、世界のナベアツ(現・桂三度)さんが「ラーメン屋の店員さん」の話でその所作を取り上げ、更に人気に火が付いた模様。
話の概略はナベアツさんが通っているラーメン屋さんに、すごく威勢はいいが声が小さくて「イラッシャイセ~」「アリヤシタァ~」と独特のイントネーションで挨拶する店員さんがいて、最初は下っ端だったのにラーメンを作るまでに出世して、最後は他の店員さんに便乗して挨拶が口パクになっていたという話。これこそが正に「まこと家のこけし兄さん」の事。
そのこけし兄さんがまこと家を卒業して、地元である静岡県掛川市で「家系ラーメン ジェット家」を独立開業したという流れ。実は半年ほど前に静岡のラーメン屋さんと飲む機会があり、今年中に静岡にラーメンを食べに行きたいという話をしたら、ご一緒した三人が三人とも「ウチの店に来るよりも、まずはジェット家に行くべき!」とゴリ推しされたので、今回の遠征では最重要課題になってました(笑)
家系ラーメン ジェット家のメニューなど
家系ラーメン ジェット家のラーメン
ラーメン 600円
スープは豚骨、鶏などの動物系素材のみと思われる白湯ベースの醤油味で、店主さんが修行された東京品川の人気店「家系ラーメン まこと家」の味を踏襲した、横濱家系の醤油ラーメン。
しっかりとした豚骨のダシ感を軸に、表面に層を成した鶏油が甘味と動物系の風味を重ねるスープは、適度に乳化していてコクもあり、濃度はそれほど高くないですが旨味はキッチリ濃厚♪
醤油ダレもビシッと決まっていて、味の濃さも油も普通のフルノーマルなオーダーながら、デフォルトでしょっぱ目な白飯を欲する味わいで、正に王道を行く横濱家系ラーメンといった印象の味の設計です。
たまたま冷蔵庫から出したばかりなのか、ホウレン草が何故かキンキンに冷えていてスープの温度を下げますが、それにより素材の旨みをしっかりと感じれるのは偶然か必然か。いずれにせよ、店主さんのコミカルな動きも調味料となる美味しい家系ラーメンだと思います!
麺は酒井製麺の中太縮れ麺でムッチリとした食感。祈りを捧げるように両手で丁寧に揉んだ麺は、やや粉感があり低弾力でモサッとしていて、多くの方が硬めコールしてましたが、個人的にはデロ柔でクタクタな麺も試してみたいところ♪
具はチャーシュー、ホウレン草、海苔。もも肉チャーシューは繊維質で程よい噛み応えがあり、キッチリ3枚トッピングされた海苔とスープの相性は言わずもがな!
途中から添え付けのおろしニンニクを投入して味変。最後は酢を加えてスッキリ美味しく頂きました♪
ここは色々な意味で再訪せねばなりませんね。食べている途中で店主さんと目があい、その後に一直線に自分の方に向かって来たので、何か指摘されるのかドキドキしましたが、たまたまゴミ箱らしきものがあるところで、捨てたらまたコミカルな作業に戻りました(笑)
旨い!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
家系ラーメン ジェット家の店舗情報やアクセス
電話:0537-22-3901
住所:静岡県掛川市中央1-22-2
定休日:不定休
営業時間
12:00頃~22:00
※開店時間は12:00を過ぎる場合あり
※売り切れ次第終了
席数:11席
カウンター×11
駐車場:4台(店舗前)
最寄りの交通機関など
掛川駅から560m
掛川市役所前駅から730m
バス停→労金掛川支店前から50m